アンドロイドは優秀な営業の夢を見るか?
新人営業という肩書きで書かせて頂いておりますこのブログ。
開設から約5ヶ月、積極的に更新するようになって約3か月経ちました。
5月頃から先輩社員に同行して現場に行くようになっていましたが、とうとう本日!
ついに!!
お客様の前で話す機会に恵まれました(((o(*゚▽゚*)o)))!!!
まあ先輩社員に見守られながらではありますけども(-_-;)
※尚このタイミングが早いのか遅いのかは分かりません。弊社に前例がいないし、ぼっちだしetc...(リクルート系列から目を背けながら)
まあ出来栄えとしては
手応えありっ>←トゥルーエンド
<もういや~~~っ←バッドエンド
はいブパパブパパブパパァ~~~っ←現実
な、感じでした。はい。
まあ勤務先の会社の営業の仕事は、自社のサービスをお客様に良いなって思ってもらい購入(導入)してもらう形なんですが。
私の営業する相手のお客様は実を言うと
人間的にも能力的にも素晴らしいくらい魅力的で、
「職業に貴賎なし」とは言うけれど、確実に「貴」の方に分類される仕事をしていて、
自然と「ありがとうございます。」なんて言っている自分が全然不思議じゃない感じになってしまう人達なんです。
すごいでしょ?(勿論私ではなく、営業先の方達)
ここで皆さんもご経験あるかと思うんですが、人から何か(モノやサービス)を買うとき、それ自体だけでなくそれを取り扱う人(店員や営業)のことも評価基準にすることってよくあることだと思うんです。
たとえよくあるモノでも人の売り方次第で価値が何倍にも膨れ上がります。
啖呵売なんてその真骨頂ですよね。
私その部分がヒジョーに不得意で(何で営業やってんだとは突っ込まないで!)、よく言う「人間力」を上げなければいけないと感じている訳であります。
※なかなかに曖昧な定義ですが、述べられていることは何となく分かる感じです。
しかしそもそもこの「人間力」を向上していく方法で、自分の頭の中で真っ先に思い浮かんだのが
滝に打たれて瞑想する
ですから、なかなかの不足具合だと自分でも感じています。
(優秀な人の回答の一例は「人と会話する」でしたから)
こんな人間力失調マンが先ほど述べた凄い人たちとどう関わって行けるかは今後乞うご期待!!という形でまず一旦話題を〆させて頂きます。
さて、
ここ最近、営業に必要だと考えられる「人間力」とはある意味で最もかけ離れた存在が「営業」の舞台に登場してきています。
それは「ロボット」、SF的に言うならアンドロイドです。
今一番身近なのは、ソフトバンクショップで働くPepperでしょうか。
他にもPepperより少し小型化した「nao」や、
ゲーム会社バンダイナムコゲームズで働く30代ベテランロボット「受付小町」が働いてます。
(美人って感じるのは私だけでしょうか)
また「営業 ロボット」で検索したらこんな記事が出てきました。
この記事で描かれている営業デメリットの2つ目、「トップセールスが登場しない」課題についてですが、これを克服できる可能性を秘めロボット研究を続けていらっしゃる教授がいらっしゃいます。
それが「石黒 浩(いしぐろ ひろし)」教授です。
以前日本テレビ系列で放送されていた「マツコとマツコ」に登場していたマツコロイドの生みの親と聞けば思い出す方もいると思います。
このマツコロイド自体も通販番組に出演したりテレビドラマに出演したり従来のロボットでは考えられない八面六臂の活躍をしていますが、石黒教授もマツコロイドの元となったマツコデラックスのように実在のタレントがもつインパクトに拘らないロボット製作を通じ、可能性を模索しています。
例えば、
この記事にもあるように大阪の高島屋に勤務した女性型アンドロイド「ミナミちゃん」は中々の売り上げ実績(ひと月で1万円のセーターを30枚)を挙げています。
ミナミちゃんから購入した客に話を聞くと、人間のような押しの強さ(売るという強い意識)を全く感じなかったので、気軽に購入できたという話です。
他にも機能や効果を集中して聞くことが出来たという好意的な感想も寄せられたそうです。
このことから私は、
「機能や効果を売りにしている商品を販売する店員はアンドロイドでもトップセールスになる可能性が十分ある」
と推察します。
一番マッチしそうなのは電化製品のように「数値」に注目する商品でしょうか。
何メモリとか、画素数がいくつってロボットが発言したら説得力ありません?
一方で感覚に訴える分野(美味しい、綺麗など)はロボットが発する言葉に人が共感できるかどうか未知数です。
甘みを糖度で、輝きを照度で表してもなかなか呑み込めないところですし。
推察も交えましたが、石黒教授はリアルなロボットの抱える課題「不気味の谷」も越えようと現在も研究を続けています。
今後もしかしたら、ロボットの営業も現在の「今あるものを売る」形態だけでなく「無から生み出して売る」形態にも登場してくるかもしれません。
(感動をサポート、悩みを解決など)
そんな未来になったら面白いとワクワクする反面、これからの人間としての生き方に不安を覚えガクブルする、そんな心境です。
まあ、私の場合まずは会話力でpepperに勝つところから始めないといけませんけど(笑)
高学歴×外国人×芸人
三つの言葉を×で繋ぐと、ハンター×ハンターのアニメのタイトルみたいになって少し懐かしい気持ちになりました
そういうわけで、今回のテーマは
「コウガクレキ×ガイコクジン×ゲイニン」です!
話題のあの人から伝説のあの人まで紹介していければと思います。
まず、日本で高学歴で売っている芸人はこの3人が挙げられるでしょう。
・ロザン 宇治原
・田畑藤本 藤本
・オリエンタルラジオ 中田
宇治原は京大の法学部、藤本は東大の工学部、中田は慶応義塾大学の経済学部です。
その他にも、アンガールズ田中やオアシズ光浦などもクイズ番組などでインテリ芸人枠で出てきます。
世間のイメージ的に①国立大学以上②G-MARCH以上③関関同立以上のいずれかが高学歴ってくくりみたいですね。
それぞれ何で芸人になったの?という問いが付きまといますが、もし「外国人」というフィルターをもう一つ付け加えると
「なぜ日本で芸人になったの?」という問いが出てきます。
まず一人目
「厚切りジェイソン」
ワタナベエンターテイメント所属のピン芸人です。
芸風は日本のWhy!!なところに叫びながら突っ込んでいくというもの。
2015年2月に行われたR-1グランプリで、芸歴4ヶ月という異例の速さで決勝に進出し、翌年の同大会でも決勝に進出し、話題の高さを証明しました。
そんな彼の最終学歴はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の大学院、アメリカの名門州立大学です。
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 - Wikipedia
また芸人活動のかたわら、ITベンチャー企業の会社役員を務めるなどその能力の高さを発揮しています。
最近では氏のTwitter上でのお悩み相談にも注目が集まり、仕事や恋愛、日本のことに関しての相談に真摯にそして力強く答える姿に様々な意見が生まれていますね。
最近では相談形式に限らず、ジェイソン氏が自らの意見を発信するケースも出てきており、一層発言に注目が高まっています。
自分は、力強く正論を言ってくれる厚切りジェイソン氏の発言に共感する部分も多いですが、はっきり違うと思う部分もまた同じくらい多くあるので、どうしても評価が両極端になってしまいます。
でもなんだかんだいって、キャラもあるし好きな芸人さんです。
次に二人目
「アイクぬわら」
ワタナベエンターテイメント所属、お笑いグループ「超新塾」の一員として活動中です。
芸風は初めにアイクが困り、解決策のボケを披露した後、最後にアイク自身が自分の特徴を生かしたボケをして、
以上!超新塾でしたっ!Thank you!!
な感じです。
学歴はワシントン州の私立工科大学を卒業後、ゴールドマン・サックスでデータセンターエンジニアとして働きます。
大学在学中に「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」の高田純次の早朝バズーカに大きな感銘を受け、お笑い芸人になろうと来日を決意、様々な芸人のDVDを見漁ったそうです。
他にもピンでの活動やナレーションを担当するなどその声やキャラクターを生かして活躍中です。
高学歴の芸人さんは早い内から多彩な仕事をしている印象があります。
最後に三人目
「パトリック・ハーラン」
株式会社ハブ・マーシー所属、お笑いコンビ「パックンマックン」のボケ(日)兼ツッコミ(英)です。
まあ、最強の高学歴芸人といえばパックンをおいて他にいないと思います。
その最終学歴はハーバード大学比較宗教学専攻。
ハーバード大学に勝てるのはそうそういないんじゃないでしょうか。
しかし、専攻した学問があまり就職に向かず友人に誘われ来日、初めは舞台俳優を目指すものの相方パックンとの出会いをきっかけに芸人の道を歩み始めます。
今ではもう芸人より文化人的な色が強いパックンマックンですが、昔は爆笑オンエアバトルにも出てる立派な芸人だった事を私は忘れません。
そのインテリ性が受けたのか、パックンというと民放よりNHKで見かける印象が強いです。
もうこの地位は不動のものではないでしょうか・・・?
静岡民目線でいうと、パチンコ屋のCMに出てるパックンマックン好きですけどね。
でっかわいいの魅力【長身女性、R-GTS】
「でっかわいい」
それは大きくて可愛いものを指します。
まあ多くは創作物に登場するキャラクターに用いられる言葉なので、
実際の高身長で美人な女優さんなどにはあまり使われない言葉になります。
スポーツ選手(特にスイマー)やモデルさん、女優さんなどやっぱり身長を生かして映える仕事をしてらっしゃる方が多い印象です。
(鳥居みゆきが170㎝あるってことに何かグッと惹かれる)
現実であれ創作であれ、やっぱり女性で「170㎝以上ある」ということはその人物・キャラクターのもつ魅力や性格に何かしら影響を与えていると考えられます。
例えば高身長がコンプレックス、逆に高身長を自信に繋げている、萌えを生み出している等が挙げられるでしょう。
そのキャラクター性が顕著に表れるのは、やはり「でっかわいい」なんて言葉が生まれた創作界隈ですので、幾つか長身女性が登場する作品を3作品ご紹介します!
「富士山さんは思春期」
富士山さんは思春期 コミック 全8巻完結セット (アクションコミックス)
- 作者: オジロマコト
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/02/27
- メディア: コミック
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主人公の「富士山 牧央(ふじやま まきお)」ちゃんは高校生、身長は何と181㎝です。
クラスメイトの上場 優一(かんば ゆういち)君と付き合い始めて、デートして、と大変ピュアな恋愛が描かれています。
オジロ先生の画力もあってか富士山さんは「大きく」「可愛く」の両立が成り立っており、2つの個性が互いを高め合っている感じです。
作中では、主に上場君目線(身長160㎝くらい)の富士山さんがページいっぱいに大きく描かれたり、身体はもう大人なのに中身は高校生というギャップを可愛く繊細にタッチしています。
読み始めたきっかけは表紙買いでしたが、男性でも女性でも「でっかわいい」の何たるかが分かる漫画だと思います。
(上場君と富士山さん、可愛い)
「ウィッチクラフトワークス」
学園のお姫様、火々里 綾火(かがり あやか)。
彼女はスポーツ万能、成績優秀、容姿端麗、さらに地上最強の魔女だった。
そんな彼女の目的は、同級生の多華宮(たかみや)君を護る事ただ一つ!
多華宮君を襲う敵に、火々里さんの爆炎魔法が容赦なく炸裂して学園は今日も火の海に!
オフビート系学園ファンタジー、暴走中!
アフタヌーン連載中の漫画「ウィッチクラフトワークス」のメインヒロイン、「火々里 綾火(かがり あやか)」さんです。
高校生かつ魔女である彼女の身長は、公式には明記されていないものの主人公の多華宮君(平均身長)より頭一つ高いところから確実に180㎝以上はあるでしょう。
彼女の魅力は「護り手」としての魅力です。
女性でも、自分より背が低い男性よりも高い男性に側にいてもらった方が「護られている」と感じられるでしょう。
男性も同じです(キリッ)
男の主人公である多華宮君、作中で何度も火々里さんにピンチを救われます。挙句の果てに男なのに姫様なんて揶揄されます。
やっぱり何かを守るとき、守る対象に安心感を与える一つの要素として「体格」は一つ重要な要素になるのです。
このウィッチクラフトワークス、アニメも放映されたのでもしご興味あればご覧ください。(たんぽぽちゃん可愛い)
「The・かぼちゃワイン」
ちび助不良主人公「青葉 春助(あおば しゅんすけ)」君の恋人「朝丘 夏美(あさおか なつみ)」通称エルちゃんの身長は公式には明記されていませんが、約175㎝程度とされています。
これは二人の身長差を目立たせようとした結果、春助があまりにもチビになってしまったことと、長期連載によくあるデフォルメによる小型化の煽りを受け、はっきりとした身長が明記できなくなってしまったことが原因だと考えられます。
※長期連載によるデフォルメによる小型化
なんでかキャラクターの身長が縮んでいく。「Drスランプアラレちゃん」などを参考にしよう。
エルちゃんは作中で半ば押しかけ女房的な形で、嫌がる天邪鬼な性格の春助に猛烈アタックを続けます。
まあ何かもうこんなにスタイルが良くて優しい女性がいてくれたらっていうもう願望が具現化したみたいな感じになっています。
ここで感じるエルちゃんの魅力は「母性」でしょうか。
思わず男性が「ママ―ッ」(三ツ矢雄二ボイス)と叫んでしまいたくなるその大らかさや包容力の表れも、身体の大きさに映し出されているかもしれません。
この作品は1982年~84年にアニメ化もされ、今年なんとDVD-BOX化もされました。
SLコンビが繰り広げるラブコメ「Theかぼちゃワイン」が低価格DVD-BOX化 - AV Watch
業界も「でっかわいい」の魅力を感じ取っているかもしれません。
「でっかわいい」以上の存在
創作の分野になると、現実では存在しえない高身長な存在が出てきます。
例えば、「七つの大罪」のディアンヌや「マクロスシリーズ」のゼントラーディ人、「僕のヒーローアカデミア」のMt.レディ(キタコレ)です。
彼女たちは「でっかわいい」とも呼べますが、今回はあくまで「長身女性」に分類できる範囲でご紹介しました。
「聖の青春」の映画化(2016年秋公開)が非常に楽しみな件について
将棋って?
みなさん、将棋にご興味はあるでしょうか?
最近だとネット界隈でも目に耳にすることがある方もいらっしゃると思います。
将棋とは、2人で戦い、9×9=81マスの盤に8種類40枚の将棋駒を用いて相手の「王」を詰ませたら勝ちというボードゲームです。
更に将棋には「プロ制度」が存在し、プロ棋士と呼ばれる人たちはそれはもう大変な試験と試練を乗り越えてきた化け物揃いなんだそうです。
スポーツのプロは基本フィジカルの化け物揃いですが、将棋のプロは頭脳の化け物です。
プロ棋士の凄さを測るには、常人との差を表すのが早いかと思います。
この図をご覧ください。
(森信雄七段のサイトより転載)
こちら「詰将棋」と呼ばれる相手の「王」を詰ますパズルですが、私含めた常人は駒の動きを覚えただけでは到底解けそうにありません。
しかし、プロ棋士の先生たちはこの詰将棋を1分足らずで解いてしまいます。
とりあえず棋士の先生たちの凄さは少しでも分かって頂けたかと思います。
「東の羽生、西の村山」
そして、化け物揃いのプロ棋士の中で「天才」と称された人がいます。
1人は「羽生 善治(はぶ よしはる)」
将棋界初の7大タイトル独占を達成し、その他の記録やランキングでも1位を獲得しています。
(凄さが例えられない・・・><水泳でいうなら全泳法全距離で金メダル?みたいな感じでしょうか?)
この方の名前は将棋ファンじゃなくても聞いたことがある人がいると思います。
そして、もう一人将棋の世界で「天才」を表す言葉に出てくる人物がいます。
「東の羽生、西の村山」
彼の名は「村山 聖(むらやま さとし)」
羽生善治氏と同じ世代を生き、そして29歳という若さで夭折した棋士です。
「命懸け」という言葉で表現するのも烏滸がましいですが、将棋界のトップである「名人」という位を求め続けた人で、その生涯や人柄、実力に棋界の中でも惹かれた人が数多く存在し、今なお語り継がれる伝説の存在です。
彼は幼少期に腎臓の難病「ネフローゼ」に罹り、棋士としての最盛期には膀胱がんも併発します。
しかし決して逃げず諦めず、親元を離れての森信雄師匠との内弟子生活、病気を抱えながらのプロ生活、そしてタイトル戦を闘い抜きます。
当時「羽生世代」と呼ばれる、村山や羽生と同年代の化け物揃いの棋士たちの中でも更に傑出した人間が多く存在した当時の棋界の中で、A級(名人挑戦をかけた順位戦上位トッププロ10名のみで構成される、ヤバい階級)に在籍したことは、村山の非才さを存分に表していると思います。
そして、その生涯と軌跡を称えてか「聖の青春」という書籍が2000年に発売されています。
師匠である森信雄七段や、当時共に鎬と命を削り合った棋士たちとのエピソードが綿密に収録されています。
もしもっと村山九段のことを知りたい場合、是非読んでいただけると幸いです。
ここで、ようやくタイトルの話題ですっ。
聖の青春(映画)
ついに、村山聖の生涯を表した名著「聖の青春」が映画化されます!!!
配給:KADOKAWA
監督:森義隆
公開日:2016年秋
そして、主役である村山聖役を俳優の「松山ケンイチ」さんが務めます!!
この写真を見ただけでも俳優さんも化け物染みたプロ意識を持っていらっしゃるんだなあと感激しちゃいます!!
松山ケンイチ氏はこの撮影のために20キロも増量し、指し回しに不自然が無いよう将棋会館に通い詰めたり、同じ難病を抱えていらっしゃる方に取材しに行くなど徹底した役作りを続けたそうです。
やっぱり、村山氏の生涯を再現するためにはここまで突き詰めなくてはという思いがあったからでしょうか。
松山氏のプロ意識と村山氏の魅力がシンクロした結果なのではないかと私は考えます。
また、村山氏の最大のライバルである羽生善治(こちらはご存命です)役の東出昌大氏の画像もネットにあげられています。
こっちも似ていて本当に制作側の本気度がうかがえます!
2016年秋、ぜひ見に行きましょう!
で、将棋のファンになりましょう!!
追記:冒頭の詰将棋の解答です。
1六香、1五桂、同香、同玉、1六金、1四玉、2六桂、同桂、1五金、同玉、1六歩、1四玉、1五歩までの13手詰。
分かったかな?(私は分からない)
夢は今もめぐりて、忘れがたきふるさと納税
ふるさと納税という制度をご存知でしょうか?
自治体への寄付金ということで、寄付の金額に応じて現在支払っている県民税や市民税が控除される制度となっており、地域活性化や地方格差の是正に大きく貢献できると期待されています。
また、このふるさと納税の魅力的な点は「納税先の自治体からお礼品が頂ける」ことにあると思います。
しかも、自身の生まれ故郷でなくても(たとえ複数でも)納税先が選べるということで、どこか各自治体が運営するマーケットのような形になってきています。
この「お礼品」普通は野菜や魚介類などの名産品・特産品、民芸品や日用品、優待券が主ですが、中には思わず「えっこれ関係あるの?」と疑ってしまうような品物を販売するケースがちらほら見られます。
例えば先日、こんなニュースがネットで話題になりました。
大阪府高槻市が行っているふるさと納税のお礼品(3万円以上の寄付)に、
TVゲーム「アイドルマスター」シリーズのキャラクター「高槻やよい」のグッズ詰め合わせが用意されました。
高槻市は実はふるさと納税の制度を利用しておらず、一時期ふるさと納税額が7年連続で0円というあまりよろしくない記録まで持っていました。
そこで白羽の矢が立ち、起用されたのが「高槻やよい」です。
ζ*'ヮ')ζ うっうー
実を言うと、彼女は高槻市とは公式では特になんの関係もありません。
高槻という苗字は船舶から取られていますし
別に高槻市出身でもありません。
公式で営業を行ったこともないですし(リアル765プロ企画)
※リアル765プロ企画とは…
ゲームやアニメで活躍するキャラクター達が、現実でも活躍しちゃおうという企画
<企画例>
(響可愛い)
では、どうして高槻やよいちゃんが起用されたかというと、ファンの盛り上がりがあったからです。
例えばここ、やよい軒高槻店は聖地としてファンから捉えられておりやよいちゃんの誕生日である3/25にはファンの間でこっそりと生誕祭が開かれております。
ですので、公式ではなくあくまでファンの盛り上がりを自治体が汲み取ってお礼品化に踏み切ったのでしょう。
また、高槻には中古グッズ通販の「駿河屋」の実店舗「駿河屋 フィギュア・キャラクターグッズ館」があることも幸いでした。
こうして高槻市はそこの店長厳選の高槻やよいグッズをふるさと納税のお礼品にすることができたのです。
なお、効果はすさまじく、お礼品化の公表をしてから一瞬で高槻やよいグッズセットは完売。
プロデューサー、特にやよいP(アイドルマスターでファンのことをプロデューサーと呼びます)の凄まじさを物語るエピソードとなりました。
私がこの記事を読んで、ふと思ったことがあります。
高槻には、やよいちゃんだけでなく本物の人気アイドルがいるじゃないか。
と。
そう、それがこの方です。
TAKATSUKING(タカツキング)改め関ジャニ∞の村上信五さんです。
\君が抱かれたいのは誰だ?/
\キング~!/
「月曜から夜ふかし」のマツコ情報だと、村上君はなんと億は下らない個人資産を保有しているそうです。
しかも、タワーレコード高槻店は村上君ファンの聖地と化しているんだとか。
そこまで財力があって、地元との関わりも深い彼がこのふるさと納税に一枚噛んでいないのはやっぱりおかしいと考えてしまいます。
やよいちゃんも良いけれど、タカツキングも是非ふるさと納税のお礼品に加えてほしいと思います。
そして、ぜひ月曜から夜ふかしでいじられれば良いなと思います(笑)
ぼっちがチャットキャストで三日坊主してみた【一人でできる(かも)チャットキャスト利用法】
このブログを立ち上げた理由の一つに、文章力の向上に役立てるというものがあります。
気付いたこと、思ったことを文章にして毎日1000文字以上を記述するのはなかなかハードですが、書くことが好きなので頑張っているわけであります。
また実を言うとこのブログ、私の勤務する会社の日報の一部としての役割も担ってまして(なのでほぼ同じ時間帯に平日毎日更新出来ています)、他の社員さんも監・・・、失礼しました。ご覧になって頂いています。
(ブログ書いているのは私だけですが)
そして今週は少し上司の指示もあり他の媒体に浮気をしておりました。
<チャットキャスト>
それが「チャットキャスト」であります。
このチャットキャスト、私は知らなかったのですが公式サイトを覗いてみると普段テレビや新聞でみる情報とは雰囲気の違う、一言物申したい人達や楽しくワイワイおしゃべりしたい人達、インタビューしたい人達など色んな種類の投稿がされています。
チャットのやり取りがそのまま議事録となり、コンテンツとして公開出来るのでラインやツイッターなどで短い言葉のやり取りに慣れた人にとってはなかなかの優れものです。
有名ブロガーのイケダハヤトさんも利用しているサービスみたいです。
では、果たしてこのチャットキャストに私が本当に馴染むのかどうかという問題です。
まずこのチャットキャスト、「色んな種類(テーマ)の投稿」が行われているので、この点私のブログも4月から様々なテーマを毎日取り上げて運営していますから話題の雰囲気は馴染むはずです。
しかし、このチャットキャスト・・・。
ぼっちに厳しい><
先ほど私が感じたチャットキャストに投稿している人の特徴について述べた文章は、全て複数人であるとお気づき頂けたでしょうか?
会議や講義も一人ではもちろん出来ませんし、インタビューも出来ません。
一人で出来ることは「発言」だけです。
※チャットキャスト公式でも「会話型コンテンツ」とはっきり仰ってます
<厳しさ>
だからこそ、ぼっちにしか味わえないチャットキャストとのギャップで生まれる厳しさがあります。
まずは物理的な厳しさです。
30分という絶対的な時間制限がチャットキャストには存在します。
これを越えてしまうと自動的にシャットアウトされますし、チャット中も残り時間が常に表示されています。
もし複数人(会話や討論)ならこの時間制限はお互いに身の詰まった話をしようと意識させるので、質の向上に非常に役に立ちます。
しかしぼっちだと、ただ次の発言、次の発言と発言を焦らせる要因にしかなりえません。
ぼっちでもこの焦りを生まないようにする方法は2つあると考えます。
1つはあらかじめ何を言うか言葉を考えておくこと。違う形で文字に起こしておくのも有効かもしれません。
ただ、チャットキャストの良さというものを大きく損ねている感は否めませんが。
もう1つは「えー」や「うーん」「そうですねー」など本来独り言としてポロッと口に出してしまいそうな言葉も投稿してチャットキャスト上の間を繋ぐことです。
これが出来るのは、思考から生まれる言葉とタイピングが同速度でアウトプット出来て、なおかつ垂れ流せるのに抵抗のない人です。
確かに、30分経ったあとに編集作業で余分な言葉は削除することが出来るので可能ですが、私についていうと依然言葉とタイピングの発する速度に大きな差がありますし、意味のない言葉をわざわざ文字にすることにいささかの抵抗があります。
また、チャットキャスト作業中に話しかけられた場合なかなか大変な目にあいます。
「すいません、今チャットキャストしてるんで後にしてもらえますか?」
なんて言えるわけもなく、
「すいません、今ちょっと急にリアル忙しくなったのでインできません」
という独り言を投稿するわけにもいかず、
もちろんチャット時間を一時停止出来るわけもなく。
リアルでの会話とネットでのチャットを同時にこなさなければならず、
ほんの少しだけ親に乱入されたニコ生主の気持ちが分かってきます(笑)
2つ目は精神的な厳しさです。
突き詰めると「周りは楽しくワイワイ話しているのに、自分はブツブツとなに言っているんだろう」という気持ちになってきます。
卑屈すぎると思われるかもしれませんが、ぼっちというのは周りが楽しくワイワイ話すのを横目に見ながら寝たふりをや忙しいふりをする生き物なんです。
なのにわざわざネット上にコンテンツとして独り言を残そうなんて
<なかなか出来ないよ。
ではブログはどうなんだという事も改めて考えますと、
冒頭申し上げた通り、今の私にとってブログはより丁寧にインプットとアウトプットを行える場です。
もしどちらも上手くいった時の喜びはひとしおです。
※チャットキャストを貶める意図は全くないので、ブログに対する私の考え方はこの程度にさせて頂きます
また、多分自分は誰かに見てもらうことがモチベーションになる人間なので
①自分が満足いくまでの記事を書けない
②読者の反応を確かめるツールに乏しい
チャットキャストは、厳しさ含めてあまり自分に向いていないツールなのかなあと思います。
<チャットキャストとのぼっちでもできる良い付き合い方>
それは「ゴール(結末)が決まっておらず、自分でも予想がつかない話題を取り上げること」だと思います。
テレビ番組の実況や、スポーツの試合の中継のような形で今自分が思っていることをほぼほぼリアルタイムで呟いていく形が(自分のぼっち観の中では)向いているはずです。
ゼロベースから複数人で話題を成り立たせていくことに不慣れなぼっちには結論が分からない方が逆に楽だと考えます。
<エール>
もしこれからぼっちでチャットキャストに挑もうとする勇者の人がいましたら、決して気負わずに、軽い気持ち軽い話題から始めてみて下さい。
パーティーを組まず、孤高に情報発信の場で戦うあなたを、私は応援します。
三国志で好きな武将を紹介します。(その他編)
全4回に渡りお送りしてきました三国志武将紹介も今回で最後です。
今回は、魏・蜀・呉どの勢力にも属さなかった武将を紹介します。
三国も、鼎立するまでは数多いる群雄割拠の時代の一国に過ぎませんでした。
もし、時代の歯車が少し狂えば董卓が覇者として存在していたかもしれないし(実際に時の皇帝を擁立させるほどやばい実力はあった)、袁紹が魏を食らっていたかもしれないし、劉表が良い具合に立ち回って天下を狙えたかもしれません。
実際にそれだけの力と武将は揃っていましたし。
ですが、結局それぞれ国土を、城を、そして最後は命を失っていった彼らに少しスポットを当ててみたいと思います。
時間の関係上二人しか紹介できませんが…。
一人目は「陳宮」です。
私のイメージでは「何かどこかでもっと評価されてほしい」人物です。
この人は、2人の三国志最強に仕えています。
まず曹操です。しかし、演義でのエピソードになりますが2人が呂伯奢という曹操の知人の家に泊まった時、曹操は疑心暗鬼に駆られ呂伯奢の家族と本人を殺害します。
その曹操の苛烈な人間性を呆れた陳宮は、次の主君に出会います。
それが呂布です。董卓を殺害し、放浪状態にあった彼を主君と仰ぎ、策を授け、曹操支配下の兗州を奪取します。
その後劉備を義弟にしたり、対曹操と戦を続けるものの、遂に呂布終焉の地:下邳にまで攻め込まれます。
同僚や呂布夫人と関係の悪かった陳宮は結局策も呂布に受け入れられてもらえず、曹操に捕らえられます。
その時曹操に「なぜこうなったのか」と問われた陳宮は「この者が私の言うことを聞かないからこうなったのだ」と言ったとされています。
この言葉は決して、主君である呂布は勿論他者を貶める意図は無いように自分は感じます。
むしろ、今までの自分の選択の過ちを後悔・叱責しているように感じられるのです。
策を披露する機会を失い続けた末の、しぼりだした言葉がこの言葉に出てきている気がします。
その意をしかと汲んで、陳宮の家族を厚遇した曹操はやはり天下に名を轟かす器であると改めて感じます。むしろ、初めの惨殺エピソードがなんなのだろうという具合です。
(トーリターニ)
2人目はファンタジー枠(三国志演義のみの登場)の武将です。
その名も兀突骨。(ごつとつこつ)
彼は異民族の出身で、身の丈12尺(約280㎝)、体は鱗に覆われており、戦には象に乗って出陣するもはや人間かどうかも怪しい存在です。
しかも彼は、南蛮遠征にきた蜀軍を苦しめる働きを見せます。
それが「藤甲軍」です。
油を藤の蔓に染み込ませて鎧状に編んで乾かした藤甲を着た、刀や矢も通用せず川などでは浮いて移動する最強の兵(wikiより)
この最強部隊を運用して蜀軍を苦しますが、諸葛孔明の策によって兀突骨含め全軍焼き殺されてしまいます。
諸葛孔明はこの策の惨さに心を痛めた(本当か?)ようですが、このファンタジーすぎる巨人はあっけなく退場してしまいました。
(アプリ三国志パズル対戦より。まさに化け物)
以上で、三国志のお気に入り武将の紹介を終わります。
ありがとうございました。
※このブログですが、自身の上位存在からの提案によりもしかしたら今回で更新停止するかもしれません。
改めて、ありがとうございました。