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三国志で好きな武将を紹介します。(魏編)

クラスに一人はいたんじゃないかと思います。三国志が好きなやつ。

 

それが私です。

 

横山光輝氏の大人気漫画「三国志」を読破し、図書館にあった三国志関連の書籍を読み漁り、「蒼天航路」は今も自分のバイブルの一つです。

 

自分が三国志を好きな理由は、やっぱり様々な物語が繰り広げられるスケールの巨大さと古の時代に数多くの個性溢れる(いい意味でも悪い意味でも)飛び抜けた人材が台頭して覇権をかけて争い合う複雑さを備えているからだと思います。

 

単純に中国と日本は現在の国土の大きさで比較してもおよそ25倍ですから全然違います。

流れている川(長江とか)ではまるで大海戦のような戦いが開かれます。

また戦争に参加する人も多く、例えば有名な戦いで「赤壁の戦い」という合戦があります。

 

有名なエピソードでいうと、三国志が誇る名軍師の諸葛孔明が矢を10万本奇策を用いて集めたり、火計を成功させるために船を鎖でつながせたり東南の風を吹かせたりする話があります。

そこに参戦した人数が、呉・蜀連合軍が約4万人、魏軍に至っては約20万人が参加した大戦です。

そのスケール感を想像するだけで胸躍ります。

 

赤壁の戦いについて、何となく理解したい方はこちらの映画がおススメです。

 

 

 

次に飛び抜けた自分の中で大好きな人材を紹介します。

蒼天航路大好きなので、どうしても魏寄りの人選になってしまいます。(中国の人は曹操が好きなことを理解できないみたいですね)

 

まず紹介する武将は「張遼」です。

董卓呂布といった奸雄・猛雄に仕えながら最終的にその武と人柄を認められて曹操の下で活躍した武将です。

何といっても大きなを轟かせたのが合肥の戦いです。

この戦いで張遼はリアル三國無双と言わんばかりの活躍(孫呉10万の兵に対し魏軍わずか7000。それで勝つ。突撃、仲間が敵に囲まれていたら再突撃。遼来遼来と言うと合肥の子が泣き止む)を見せました。

やっぱり強さと人柄を兼ね備えた人物に惹かれますし、憧れます。

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(個人的にこの頃のスタイルが無双シリーズでは好き)

 

次に紹介するのは「荀彧」です。

三国志きっての人材マニアだった曹操を支えた名軍師で、その活躍から「王佐の才」と評されました。

その推挙(ある官職・仕事に適当な人だとして、その人をその地位につけるように勧めること)っぷりは、郭嘉司馬懿、王朗などトップクラスの人材を見れば一目瞭然です。

 

ただ、その死には謎が多く、陰謀説や反抗説など多く言われていますが定かではありません。

蒼天航路では、最後のシーン(ラストワルツ)で自分は泣いてしまいました。

 

最後に紹介するのは「賈詡」です。

この人物は初め張繍の下におり、魏とは敵対関係にありました。

また宛城の戦いでは賈詡の策の下で曹操は猛将典韋や子の曹昂を失います。

しかし、曹操は彼を雇い入れ参謀としました。

その後、離間の計の進言や後継者問題に関する助言など魏を支える重要な働きを見せ、77歳の天寿を全うしました。

 

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蒼天航路では結構面白い人に描かれています。

 

 

以上が自分の好きな魏の武将です。他にもまだまだいますが(やっぱり魏は人材が豊富)今回はこの3人を挙げさせて頂きました。

 

明日は蜀の武将を紹介したいと思います!