金曜からカレーを食べてみよう

天パ眼鏡が食ったり読んだり考えたり

就活金曜カレー第4弾「ベンガル」@ビーフ角切りカレー

2月9日放送の「マツコの知らない世界」でも取り上げられてましたねここのカレー。

あの回はマツコがオタクの中でも誰が使ってるんだか分からない造語「バブみ」を教わったのが一番の衝撃でしたが。

 秋葉原で就活

秋葉原×就活は、新宿に引き続き合同企業説明会でお世話になることがあります。

普段サブカル向けのイベントを多くやっているイメージの

例えばベルサール秋葉原であったり、

東京エリアの貸し会議室・イベントホール・会場ならベルサール秋葉原

秋葉原UDXであったり、

秋葉原UDX

合同企業説明会が開かれています。

実際に行ってみると、電気街でスーツと外国人観光客とオタクが入り混じるカオス空間が出来上がるんですが。

けれど新宿と違って秋葉原は一つの職種やスキルに絞ったオタク的に言えば「オンリーイベント」な企業説明会の場合が多いです。「理工系」や「機械電気系」といった感じです。

なので生粋の文系人間なぼくにとって少し距離がありました(><)

 

また秋葉原はなんといっても日本のキングオブ行政「千代田区」の一部であります。オタクショップが集う「電気街口」でなく「昭和通り口」や日比谷線から踏み入れると、企業が多く集まった「サラリーマンの街」という印象も与えてくれます。こっちのほうは秋葉原よりも外神田という方が伝わりやすいですが。

サラリーマン達の影響もあってかここ最近秋葉原は「グルメ激戦区」として巷で話題になっているというわけです。

じゃあ当然就活生も前哨戦として参戦してもいいじゃないか!!

そんなわけで、秋葉原グルメのゴールデングローブ賞を紹介します。

カレー専門店「ベンガル」ビーフ角切りカレー

東京都千代田区外神田3-10-12 日加石油ビル1F

(月曜定休)

ぼくはビーフ角切りカレー(1100円)を頂きました。

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うーん、この本格派。ドラ1競合の風格。

慣れないスーツ姿だったこともありまして色んな意味で、もしかすると企業担当者と話すより緊張しながらこのカレーと対話する運びとなりました。

 

味としましては、ベンガルという店名からインド色が強いのかなーと思いきや決してそんなことはなく、苦味というかコクというかがしっかり伝わってくる欧風ともとれる味わいでした。辛さも強く主張はしないながらもカレー自体の奥深さを増すという自身の働きをきちんと認識し、舌の上で職人のように仕事をこなしていきました。

 

このカレー、就活生的な目線からいうとまるで役員です。

親しみやすい現場社員とは格が違います。面接するときはきちんとしたマナーだけでなく、料理が生み出す味や香り、あらゆる挙動に対して薄っぺらい志望動機でなく正確な答えが導き出せる舌や経験が求められているように感じるのです。きっとこれが本当の「吟味する」ということなんでしょう。

ただ、きちんと味わい自分なりのベストな答えが見つかった瞬間きっとこのカレーもいい答えを返してくれると思います。

 

本番前の面接練習に一度、食してみてはいかがでしょうか?

 

※外神田の上場企業です。これらの企業を受ける際はぜひベンガルにも挑んでみては?

kmonos.jp