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金曜からカレーを食べてみよう

天パ眼鏡が食ったり読んだり考えたり

【変更事項】「金曜カレー」⇒「勤労カレー」および【考察】ピリリ論

今日から新社会人になります。

 

もうあと7時間もたったら職場に行って、1人の社会人として自覚もって、色んな人と関わって、直接会いはしないだろうけどもっと沢山の人のために頑張って、って数え切れないほどの「and」でくくられた物事をこなしていかなければならないんだなあって思うと、まあ、

 

山椒の小粒並みにピリリとしたそこはかとない刺激が襲ってくるのであります。

 

似たような刺激は過去何度か経験したことがあります。大学に入るときとアルバイトを始めて少し経ったときです。

今から4年前、地元を離れて東京の大学に進学したものの偶然にも同じ高校出身者は一人もいませんでした(明治や立教にはいたんだけどなあ。つまり大学もその辺のレベルです。)

そんな天知らず地知らず人知らずなところから自身の領域というか範囲の所有権のようなものを開拓していくのはなかなか大変なんじゃないだろうかって入学式前一人暮らし初めて数日のアパートでふとピリリときました。なかなか眠れなかったです。

 

大学に入ってアルバイトを初めて始めました。何度もアルバイトを募集するものの落ち続け、ときに鼻で笑われ、挫けそうだったときにようやく見つけたバイト先でした。

(よく考えるとその後の就活とデジャヴが多く見られることにもっと早く気付くべきでした)

始めは楽な仕事ばかりで定時で上がれていたのが1週間もすると普通に戦力として数えられ、相応の振舞いや姿勢を求められ、終電間際の電車に駆け込むようになって、疲れ切って帰った2か月目のアパートで「あ、これはまずい」と自覚したときにピリリときました。

(じゃあこの経験はこれからのデジャヴになるんでしょうか)

 

でもこの2つに比べて今回のピリリは本格的です。紀州和歌山産の山椒でしょうか

サンショウの生産量、栽培面積|農林水産・特産品|和歌山県フォト博物館

 

いえ、多分違います。

山椒の質が変化したと考えるよりも、ピリリから守ってくれていたものが無くなったと考える方が説明が行きます。

つまり「学生」という身分が保護や扶養などの膜を作って、あらゆる刺激から守ったり和らげたりしてくれていたことになります。

 

でももうその膜はありません。

そうなると、ピリリに対抗するための策は大きく2つに分かれます。

 

①刺激に負けない強い抗体を自身の中に作る

②新たに膜を自身の周りに作る

です。

 

①について、ピリリに代表される辛さっていうものは味覚ではなく痛覚が司っているみたいです。つまり「好き嫌い」ではなく「慣れ」で適応していくんだとか。

 

じゃあ刺激に対抗するために必要なものっていったら、それはやっぱり

確かな努力と根拠に裏付けされた自信と経験

なんじゃないかなあと思うんです。

 

辛いのが好きっていう人はよく舌がバカになってるって言われますが、もう一周回ってバカになるくらい色んなもの積み重ねないと到底刺激には打ち勝てないんじゃないでしょうか。

 

②について

これまでの一番身近な自分の膜の作り手と担い手は親でした。

でもこれ以上膜を作ってもらうわけにはいかないし、むしろこれからは自分が作る膜で親を守らなければならないときが来ます。あるいはもう来ているかもしれません。

じゃあどんな膜がこれからのぼくに作れるかって一言でいうと、やっぱり

信頼

だと思います。

特に強い絆で結ばれたパートナーや家庭っていう存在は、今後に大きな影響を与えることのできる効果的な要素だと思うんですが...。

 

あいにく、目途がこれっっっぽっちも立ってないね。ははっ。

 

とまあ①②ともにぼくにとって大きな試練であり目標なわけであります。

 

以上ぼくの現状とこれからでした。山椒さん、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

さて、ついでに香辛料つながりですが

 

このブログの主役のカレーにも

 

多くのスパイスが使われています。シナモンやカルダモン、その他何十何百のスパイスの集合体です。

 

では山椒が諺(山椒は小粒でもぴりりと辛い)を推してきたので、同じようにスパイスも諺で返してみます。

 

Variety is the spice of life.

 

いい言葉です。

このキャラクターに言わせればもっと重みが増します。

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ダージリン(画像左)

「こんな格言を知ってる?いろいろあってこそ人生はおもしろい。」

オレンジペコ(画像右)

「イギリスの詩人、ウィリアム・クーパーですね。」

 

古今東西問わず、香辛料には人生の大切なものが詰まっているようです。

 

もう6時間を切りました。ウソではありません。

おやすみなさい。