静岡県民の魂のCMソングで打順組んでみた(前編)
私の地元静岡県には、以前スーパーローカルヒーローの平畠さんがいることは以前お伝えしました。
平畠さんは静岡県民の心のふるさとであることはご承知の通りですが、今回は静岡県民の感性に多大な影響を与えた(に違いない)心に残るCMソング、キャッチフレーズを今流行りの「打順組んでみた」で紹介していきたいと思います。
1番センター
「静岡県セイブ自動車学校」
一番はやはり足が速くないとダメなので、自動車学校のCMを起用しました。
解説役の水野雄仁さんは80年代ジャイアンツでピッチャーとして活躍した元プロ野球選手。
一方CM内で「おじさん!!」と呼ばれた男性は水野氏の本物の叔父であること、また水野氏の父親が静岡県出身であることから起用されたそうです。
自動車学校のCMであることにも関わらず全くフレッシュ感のないそのギャップも受け、2009年には第24回地方CM大賞に選ばれた実力派です。
2番セカンド
「静岡レスコハウス」(現社名:百年住宅)
二遊間の一角を占めるのは、その東海大地震のプレッシャーにもはや慣れるまでにその心身を鍛え上げた原動力となった住宅企業のCMです。
その堅実な守備が買われました。
※残念ながら動画発見できず
笑点を見終わった後、ずっとチャンネルを変えずにいると18時直前にこのCMが流れます。
和室で爪を切るおじいさんがふと揺れに気付いて時計を見上げるとぼそっと一言
「・・・六時か」
♪地震に強い!レスコハ~ウス~♪(現在はメロディ同じなのに百年住宅~♪)で終了。そのまま「真相報道バンキシャ!」に移っていきます。
まるで剣道の残心のような雰囲気は間違いなく堅実な守備とバントを決めてくれるでしょう。
3番ファースト
「学生服の山田」
主に静岡県東部の中学校高校の制服を取り扱う衣料品メーカーです。
浜松出身の私はお世話になった事はないですが、若い中高生に人気のあるヒーロー的なポジションかつ実績(歴史)のあるCMなので大事なファーストを任せました。
公式サイトには男声ver女声verがあるので恐らく両打ちでしょう。
静岡のCMソングの中でも五本の指に入るほどの人気ソングです。
「俺達にゃ明日がある~ 俺達にゃ夢がある~ 俺達にゃ掟がある~ 学生服は山田山田~」
CD音源だとここから更に情熱的なメロディが流されていくので要視聴ですよ。
4番DH
お弁当どんどん
今流行っている弁当を聞く問題が恐らく20年以上は流れているので、ホットモットやオリジン弁当なんか比じゃないほどの大正義大人気弁当会社「どんどん」
メニューの量は常時80種を越え、その洗脳にも近いほどのCM効果で圧倒的知名度を誇りますが、惜しむらくは店舗が住宅街を中心に展開しているためその実態は限られた近所の人しかしらないという神秘性。
年齢不詳で通年トリプルスリーを達成するほどの実力ですが、地デジ化に伴いハイビジョン対応にはいまだに苦戦しているため守備には回せません。
5番サード
ヤマザキの煮豆
※残念ながら動画発見できず
ダンディなおじさんがカラオケを歌うように奏でるメロディ
「食ってみなけりゃわからない煮豆~食ってみなけりゃわからない煮豆~くってみなけりゃ~♪」
ふっくら柔らか~♪ヤマザキのっに!ま!め!
このCMメロディも静岡ローカルCMのなかではトップクラスの人気を誇ります。
株式会社ヤマザキは特に煮豆に強い惣菜メーカーなので、塁に溜まったランナーをしっかりと掃除できるクリーナー(掃除屋)の資質が求められる5番に置きました。
バックコーラスは広告代理店の人間が歌ったとかという噂?もあります。
以上ここまでが前半です。
明日は下位打線とピッチャー陣を紹介していきます!