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金曜からカレーを食べてみよう

天パ眼鏡が食ったり読んだり考えたり

勉強より掃除が捗っちゃってさ~、テストまじヤベーよ【現象名:セルフハンディキャッピング】

明日は大事なテスト!

 

勉強しなきゃいけないと思って、机に向かって勉強していると段々と机の上や周りのゴミが気になってきて、ついつい「リフレッシュついで」だとか「より集中するために」とか言って片づけをしてしまったこと、ありませんか?

 

片づけに熱中して、いつの間にか寝る時間になっていたり綺麗な部屋を眺めて満足してしまったこと、ありませんか?

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試験の直前に特に聞かれてもいないのに、「昨日掃除にめっちゃハマっちゃって~、勉強全然してねーわ、マジ眠いマジ勘弁(笑)」とか綺麗好きアピールとは程遠いまさしく誰得な情報を公言したこと、ありませんか?

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不自然に、自分の世間体や評判を守っていませんか?

 

このどうしようもないけどついつい陥ってしまいがちなこの行為にも名前があります。

その名も「セルフハンディキャッピング」

直訳すると「自分で(=セルフ)不利な状況を作る(=ハンディキャッピング)」です。

これは決して、

自分を背水の陣のように背後が川で逃げ場がないのだから必死に物事に取り組むというわけではなく、

背後が川で逃げ場がないのだから物事に取り組むことが出来ないという全く逆の後ろ向きな発想になってしまいます。

 

セルフハンディキャッピングには2種類存在し、まず一つ目が

「勉強しなければいけないのに掃除に嵌ってしまう行為」のように自らハンディキャップを作り出す行為のことを

獲得的セルフハンディキャッピング」と呼びます。

また、「勉強せずにテストに臨む自分を周りに言いふらす行為」のように自らにハンディキャップがあることを主張する行為を

主張的セルフハンディキャッピング」と呼びます。

 

どちらにせよこのセルフハンディキャッピングには極わずかなメリットと大きなデメリットが存在します。

 

メリットは失敗した時の心理的なダメージが減ることです。

例えばもしテストが上手くいかなかったときは「掃除に嵌っていた」という事実とそれを公言した事実がありますから、周りに対して「やっぱり・・・」とか「ほら言ったじゃん・・・」といって言い訳をすることが出来ます。

またよしんばテストが上手くいったときは「大して勉強していないのにテスト上手くいった自分すげえ」と周囲に対して鼻高々にアピールすることが出来ます。

 

デメリットの最たるものは、向上心がなくなって努力や挑戦をせず言い訳ばかりの人間になってしまうことです。

「テストに失敗しても仕方ない」とか「負けても大丈夫」だとか自身の見栄の皮を厚くしていくことで、身動きがとれない何もできない人間になってしまいます。

また、もしビジネスシーンでプレゼンを任されている人間が失敗を見越したような言い訳(セルフハンディキャッピング)を行った場合果たして周囲の反応はどのようなものになるでしょうか。

 

それにまずセルフハンディキャッピング自体は、決してテストの点数に挙げられるような物事が好転することは決してありません。

あくまで言い訳で欲しいのは「結果」でなく「逃げ道」や「すごいね、残念だったね」という言葉です。成功率や状況が良くなることはありません。

 

では、セルフハンディキャッピングを無くすにはどうすればいいでしょうか。

確かに人間は社会とりわけ集団で生活する生き物ですから「世間体」であったり「プライド」を気にしなければならない場合が必ず存在します。

しかし、それらの気持ちが「成功」や「達成」よりも大きいものか考えることがまず重要だと思います。

 

そう考えたうえで、もしテストで良い点をとる方を優先したいのなら

周りに「今度のテストは100点取る自信がある」と公言してみせた上で勉強した記録を形を残しておいてみたり、0点取ってもいいや(本当に良いのかはケースバイケース)と気持ちを開き直らせたり、もし失敗しても言い訳を止めてみたり、

してみれば良いのではないかと思います。

 

 

ですので私は、イベントが完全クリア出来ない理由を決して外部に求めません。

果たしてアイオワをゲットできるのか不安で仕方ないんですが・・・。