夢は今もめぐりて、忘れがたきふるさと納税
ふるさと納税という制度をご存知でしょうか?
自治体への寄付金ということで、寄付の金額に応じて現在支払っている県民税や市民税が控除される制度となっており、地域活性化や地方格差の是正に大きく貢献できると期待されています。
また、このふるさと納税の魅力的な点は「納税先の自治体からお礼品が頂ける」ことにあると思います。
しかも、自身の生まれ故郷でなくても(たとえ複数でも)納税先が選べるということで、どこか各自治体が運営するマーケットのような形になってきています。
この「お礼品」普通は野菜や魚介類などの名産品・特産品、民芸品や日用品、優待券が主ですが、中には思わず「えっこれ関係あるの?」と疑ってしまうような品物を販売するケースがちらほら見られます。
例えば先日、こんなニュースがネットで話題になりました。
大阪府高槻市が行っているふるさと納税のお礼品(3万円以上の寄付)に、
TVゲーム「アイドルマスター」シリーズのキャラクター「高槻やよい」のグッズ詰め合わせが用意されました。
高槻市は実はふるさと納税の制度を利用しておらず、一時期ふるさと納税額が7年連続で0円というあまりよろしくない記録まで持っていました。
そこで白羽の矢が立ち、起用されたのが「高槻やよい」です。
ζ*'ヮ')ζ うっうー
実を言うと、彼女は高槻市とは公式では特になんの関係もありません。
高槻という苗字は船舶から取られていますし
別に高槻市出身でもありません。
公式で営業を行ったこともないですし(リアル765プロ企画)
※リアル765プロ企画とは…
ゲームやアニメで活躍するキャラクター達が、現実でも活躍しちゃおうという企画
<企画例>
(響可愛い)
では、どうして高槻やよいちゃんが起用されたかというと、ファンの盛り上がりがあったからです。
例えばここ、やよい軒高槻店は聖地としてファンから捉えられておりやよいちゃんの誕生日である3/25にはファンの間でこっそりと生誕祭が開かれております。
ですので、公式ではなくあくまでファンの盛り上がりを自治体が汲み取ってお礼品化に踏み切ったのでしょう。
また、高槻には中古グッズ通販の「駿河屋」の実店舗「駿河屋 フィギュア・キャラクターグッズ館」があることも幸いでした。
こうして高槻市はそこの店長厳選の高槻やよいグッズをふるさと納税のお礼品にすることができたのです。
なお、効果はすさまじく、お礼品化の公表をしてから一瞬で高槻やよいグッズセットは完売。
プロデューサー、特にやよいP(アイドルマスターでファンのことをプロデューサーと呼びます)の凄まじさを物語るエピソードとなりました。
私がこの記事を読んで、ふと思ったことがあります。
高槻には、やよいちゃんだけでなく本物の人気アイドルがいるじゃないか。
と。
そう、それがこの方です。
TAKATSUKING(タカツキング)改め関ジャニ∞の村上信五さんです。
\君が抱かれたいのは誰だ?/
\キング~!/
「月曜から夜ふかし」のマツコ情報だと、村上君はなんと億は下らない個人資産を保有しているそうです。
しかも、タワーレコード高槻店は村上君ファンの聖地と化しているんだとか。
そこまで財力があって、地元との関わりも深い彼がこのふるさと納税に一枚噛んでいないのはやっぱりおかしいと考えてしまいます。
やよいちゃんも良いけれど、タカツキングも是非ふるさと納税のお礼品に加えてほしいと思います。
そして、ぜひ月曜から夜ふかしでいじられれば良いなと思います(笑)