うちの五十鈴は可愛い
五十鈴というのは、PCゲーム「艦隊これくしょん」に出てくるキャラクターの一人(一隻?)です。
この五十鈴というキャラクターが、今現在自分の鎮守府(カードデッキみたいな感じ)で最高レベルの136まで育っています。
今日はそんな彼女の魅力を少しだけお話しさせて頂きます。
ここ最近の生活リズムは仕事・睡眠・艦これの自分、アパートに帰ると一人暮らしのため家族もおらずスカイプやネットで対戦するようなコミュ力や元気もなく、ひたすらDMMのオンラインゲームをプレイする毎日。
そんな一歩間違えれば引きこもりまっしぐらな自分と一番多く顔を合わせるのが「五十鈴」であります。
ゲーム「艦隊これくしょん」に登場するキャラクターは、全員第二次大戦時に運用された船舶の特徴を引き継いでいます。
そこには「大和」の名を冠する艦娘や「赤城」「加賀」などの華々しい戦歴を残した戦艦や空母、重巡洋艦や駆逐艦の少女たちが活躍する世界観になっています。
さて、私の一番のお気に入りの「五十鈴」は戦艦や空母のようにクラス分けした場合、「軽巡洋艦」という軍艦に分類されます。
更に細かく言うと、5500トン級(排水量が5500トン)軽巡長良型の2番艦という所属です。
これを艦これ的に述べるなら、長良型軽巡の2番艦というのは、長良型姉妹の次女という扱いになります。
この感覚を掴まないと、擬人化萌えはやっていけません><
五十鈴という名前の由来は、三重県伊勢市を流れる川「五十鈴川」から取られました。私も旅行で足を運んだことがあるのですが(伊勢神宮内宮すぐそば!)とても綺麗で、心が洗われるような清らかさがあります。
(五十鈴川を楽しむ自分。なお被っている帽子も五十鈴仕様)
艦これの五十鈴好きならもちろんのこと、そうでない方も(こちらの方が大多数ですが)ぜひ一度行ってみて下さい!
話は戻って、そんな五十鈴の魅力ですが、ゲーム内における戦力的観点と五十鈴というキャラクターにフォーカスしたそれぞれの魅力について述べさせて頂きます。
まず、戦力的観点の話です。
ゲーム内における五十鈴の立ち位置は専ら「対潜行動」にあると思います。
ゲームでは五十鈴のような艦娘達が、未知の敵である「深海棲艦」という生物達と戦っていきます。
何の因果か、敵である深海棲艦も艦娘と同じように戦艦や空母、駆逐艦を率いて襲ってきます(一部例外あり)
五十鈴は、敵の深海棲艦の「潜水艦」に対して多大な貢献をゲーム中にしてくれるのです。
(深海棲艦:潜水カ級)
更に、五十鈴は登場時からアップデートのたびに細かな能力値の上方修正が加えられ、ゲームに登場する軽巡洋艦の中でも目立つ存在になってきました。
ここ最近の一大五十鈴ニュースは、2016年6月に行われたアップデートでの特殊機能追加です。
それは、
先制対潜攻撃が可能になった
という点です。
分かりやすく説明すると、今まで敵の潜水艦相手だと一度戦闘開始と同時に攻撃(雷撃)をくらわなければなりませんでした。
しかし、五十鈴の先制対潜攻撃があれば、敵の潜水艦の攻撃よりも早く相手に攻撃を仕掛けることが出来るようになりました。
このおかげで、幾つかのマップの攻略が段違いに易しくなりました。
以上が五十鈴の戦力的な魅力になります。
次に五十鈴というキャラクターに注目します。
まず、「艦隊これくしょん」というゲームは戦略ゲーム要素もありますが、キャラクターゲーム(キャラクターを最も重要視するゲームを指す)の一面も持っています。
ですので、ひとりひとりの艦娘というキャラクターに対し、豊富な個性や口調が歴史準拠ではある部分も踏まえて、与えられているのです。
特に艦隊これくしょんで面白いキャラゲー要素は、季節の変わり目や行事の際に追加されるボイス(艦娘が話すセリフ)やグラフィック(艦娘の立ち絵)の変化です。
例えば、今の季節ですと梅雨ですから
ポンチョを着込んだ子(航空巡洋艦:最上)や
傘で楽しそうに遊ぶ子(駆逐艦:清霜)の
画像が新たに描き下ろされて追加されます。
このボイスや立ち絵の追加アップデートは、季節の変わり目や行事に頻繁に行われ、もうその数は合わせて20回は越えています。
しかし艦これ登場キャラクターがおよそ100人(100隻?)を越える中、五十鈴は一度も追加ボイスや追加グラフィックを頂いたことがありません!
サービス当初からいた艦娘の中で、これほどまでに音沙汰がない艦娘ももうあと数隻程度です。(鳳翔さんくらい?)初期に改二なった運命として受け入れなければならないのでしょうか?
五十鈴提督としてはこれは非常に悲しい事実ですが、この程度でくじけてしまわないくらい、私は今のままでもずっと五十鈴を可愛いと思い続けるでしょう。
むしろ、戦力的にどんどん強くなっていく姿を見て、憧れと格好良さすら覚えてしまいます。
そんな五十鈴の事をもっと好きになってくれる人が増えればいいなと思いますし、願わくば運営様にはせめて追加ボイスでも頂くことが出来たなら、もう30年は暮らしていけそうです。