金曜からカレーを食べてみよう

天パ眼鏡が食ったり読んだり考えたり

就職金曜カレー「caffice」@海老のココナッツカレー

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<まず初めに>

 

遂に五十鈴ちゃんの限定グラフィックが投入されたので、この夏を乗り越える元気を得ることが出来ました。

幸運、僥倖、幸福、果報、福徳etc...

この幸せを表すには言葉では不十分です。

 

他にも「幸せ」を表すのに難しい文章に、食事の感想があると考えます。

 

一言「美味しかった」と記述するだけでは、どんな味だったのか、それを食べてどんな気持ちになったのかが分かりません。

 

「彼はその料理の感想を尋ねられると、待ってましたと言わんばかりに目を光らせながら声のトーンをあげて言った」

なのか

「彼はその料理の感想を尋ねられるのを遮りながら、こちらの目も見ずボソッとまさに苦虫をかみつぶした表情をしながら言った」

では感じる「美味しさ」が全く違います。

 

 

なので今日は久しぶりではありますが、ブログのタイトルにもなっている「金曜カレー」を食して参りましたので、その感想を述べていきたいと思います。

 

<背景>

新宿で打合せがある(社会人っぽい!)ということで、お店選びから任された自分は(新人っぽい!)

お店の雰囲気と無料Wi-Fiがあるという利点からこのお店にしました。

Caffice

 

人気店という評判から「席を確保しておかなければ!」という使命感のもと待ち合わせ時間より早く駆けつけ、無事に席を確保。

 

席について案内されたメニューには「カレー」の3文字(長音除くと2文字)が。

 

人と会う約束があるにも関わらず、カレーの魅力に負けた自分はカレーを注文してしまいました。

なお、悩む時間はありませんでした。(ダメっぽい!)

 

このcafficeには「今週のカレー」という週替わりカレーと「金曜カレー」の2種類がありましたが、一期一会を大切にしたかった点と、金曜カレー(カレーの店アルバ)は秋葉原で食べたことがあったので、

この「海老のココナッツカレー」に決定するのです。

 

<感想>

まず初めに断っておきます。

自分、ココナッツ苦手です。

今まで感じたどの「甘味」にも属さない個性がなかなか舌に馴染まないからです。

 

そして自分、香草苦手です。

口の中で広がる「味」ではなく「香り」に大きな違和感を覚えるためです。

 

香草苦手な件について言い訳を許してください。

「香りは舌でなく鼻で楽しむもんだろう」

 

以上の前提をもとに食した感想を述べるので、参考にならない部分も多くあります。

 

ルゥはココナッツミルクから受け継いだなめらかさと、そして甘味が強くルゥ自体で一つの料理として成立するでしょう。

ご飯との相性は「左利き」と「野球のキャッチャー」レベルだと思います。

 

エビはプリプリ、フライドポテトもカレーとしては珍しい形でルゥとの相性も良かったです。

「左利き」と「野球のファースト」くらいに。

 

香草は、うん、そうですね。野球の中に一人だけサッカーの選手がいる感じでした。

 

なので私にとってこのカレーは

9人中7人が左利き、1人サッカー選手のような野球チーム

イメージです。

 

そんなこんなで、何とかミーティング前に食べ終わったのですが、私としては

①もっと飲み物(今回はアイスコーヒー)を活用するべきだった

②カレーの前に提供されたサラダを食べきるべきではなかった

③そもそも冒険しなければ良かった

 

という三つの反省を頭の中で繰り返し続けてしましました。

 

久々の外で食べるカレーはほろ苦い復帰戦となってしまいましたが、更なる挑戦を続ける心は常に持ち続けるつもりです。

 

<追記>

改めて申し上げますが、この感想はそもそものカレーのコンセプトに合わない人間が食した結果であって、そうでない味覚の持ち主ならば十分美味しくいただけることはご想像の通りです。

また、お店も素晴らしくミーティング相手の人からもかなり好印象を受けていらっしゃったご様子でした。

 

また今度新宿に行くときは是非訪れたいお店です。