GSJ17thconcert SEGA Special2016@東京芸術劇場に行ってきたよ!②
前回に引き続き、今週の日曜(7/17)に開かれた
「GSJ17thconcert SEGA Special2016」
の感想を書いていきます!!
第2部まで書いたので、今日は第3部から!
<第三部>
2部と3部の間の休憩時間中には、プロデューサーの中裕司さん、ナイツのサウンドディレクターを務めた幡谷尚史さん、メインコンポーザーを務めたササキトモコさんによるトークがありました。
ササキさん、多分今この瞬間この会場で一番話を伺われることを望まれている方なんですけれど、大変緊張していらっしゃる様子。
だけど会話を聞いていると、「出来上がった音楽で制作陣がまず泣いた」とか、「ゲームの展開にササキさんのアイデアが取り入れられた」とかとても興味深い話がポンポン(ササキさん経由だとポツポツ)出てきてファンとして非常に楽しいトークタイムでした。
そして待ちに待った演奏がスタート!
1曲目の「Fragmented Nights」から「Suburban Musium」までがナイツのテーマソングからクラリスステージの楽曲で1メドレー。
「Take The Snow Train」から「Under Construction」までがエリオットステージで1メドレー。
そして怒涛のボス曲メドレーでからエンディング「Dreams Dreams」に向かう構成でした。
この構成に気付いたときは
「やべえ、攻略当時の記憶が流れでそのまま蘇ってくるじゃん・・・」とゾクッと鳥肌
聞いている時は
「やべえ、なんか色々思い出が溢れてきて涙出てきた・・・」とウルっと鳥肌でした。
各ステージの道中曲は、それぞれのステージの景色や施されたギミックが脳内にフラッシュバックしてきました。
山岳地帯をひたすら周回したり、敵に触れて小さくなったり、トランポリンしたクラリスステージ。
海中をものすごい勢いで泳いだり、ボブスレーしたり、カタパルトコースターに何度もつき合わされたり(道中一番のトラウマ)したエリオットステージ。
どれもこれも駆け巡りました。ナイトピアン(ステージ内に棲む妖精)にちょっかいかけまくりました(笑)
エリオットの難関ステージ「STICK CANYON」より「Under Construction」
そして奇抜なボスたちを表すような個性豊かな曲ばかりのボス曲へ移ります。
ギルウィング戦はいつもAランク狙って速攻で倒すけれど、今回はじっくりと聞かせて頂きました。
鉄琴の人の流れる様なバチさばきがとても格好良く、もしかしたらボス曲の中で一番オーケストラしていたかもしれません。
そして以前ブログでも予習した
パフィー戦はもうコーラスを担当した東京混声合唱団の、こちらから見てステージの一番左にいた女性のファルセットが完璧すぎて思わず「おお、すげぇ」とため息がもれました。
その後も曲の途中に入る「ホゥホゥホォオゥ」の声もしっかりオーケストラの演奏に負けずに響いてきました。
曲後半の気が狂ったようなメロディはエレクトーンが躍動。狂わずに捌ききっていらっしゃいました。
ガルポ戦は管楽器と弦楽器の共鳴が不気味なスケールの大きさを表す演奏でした。
(正直ガルポの曲がボスの中で一番思い入れ少ない・・・><)
クロウズ戦は曲名の「E-LE-KI Sparkle」の通りにエレキギターが大活躍。
急にオーケストラからライブ演奏になったようで、テンションもビリビリっと上がってしまいました。
ベッベッベッベッベッベッのメロディもバイオリンの方達の弦が跳ねる跳ねる(笑)
個人的にはクロウズの鳴き声もどこかで入れてくれればって少し思った次第です。
先日のブログではどんな演奏になるのか一番予想がつかなかったジャックル戦。
なんとえらくダイナミックに様変わりしていました(笑)
おいおい、お前そんな偉くて強いキャラじゃないだろ(笑)小物だろっなんで重低音を響かせてる(苦笑)
って思わず言いたくなるような編曲にびっくらポンでした。
トランペット格好良かったなあ・・・。
そして皆大好きリアラ戦。
またまたエレキギターが躍動。リアラ戦の音楽「NiGHTS and Reala」の好きなところは途中からナイツシリーズのテーマソングがミックスされるところなんです。
激しい二人のぶつかり合いの中にも空を翔る爽快感の組み合わせが、バンド音楽とオーケストラ音楽の融合にマッチしていました。
そして構成は最終ステージへ。
ネタバレになってしまうので控えますが、雄大です。最終ステージからラスボスのワイズマン戦までの流れがもう完璧でした。
ひたすらにダッシュしたあの苦労の思い出もいいスパイスです(笑)
フルートって楽器に恋をしそうになったくらいです。
そして演奏はエンディングへ。
こちらゲームだとクラリスステージのエンディングを思い浮かべれば良いかなって思いました。
ほら、同じコンサートホールですし。
胸をうつ感動ってこういうことを言うんですね。
そして最後は「Dreams Dreams」の合唱。
綺麗で、優雅で、ここで涙がこぼれ落ちてしまいました。
子供ヴァージョン、大人バージョンがyoutubeだと聞けます。
子供の女の子の声が「ジャスミン・アレン」っていうトリビアも一応添えておきます。
プロの演奏によるプロのコンサート、そろそろ終わりも近いです。
※このとき時計をふと見たら、閉演予定時間を軽くオーバーしていたことに驚きました
<エンディング>
指揮者の志村さん含めもう皆さんお疲れかと思いきや、流れてきたのは軽快な音楽、登場するは合間合間の司会を務めたセガハードガールズの皆さん。
メガドライブちゃん可愛い
。
またいーちからー
最後は出演者の皆さんが改めて壇上に勢ぞろい、大きな拍手に包まれながらこの幸せな時間は幕を閉じました。
急いでEsola池袋にパンフレット買いに行ったのはご愛敬です。
<形に残った戦利品>
<形に残らない戦利品>
幸(しあわ)SEGAプライスレス
<感想>
ほんっとーに感動しました。ブログ書いてる人間が言っちゃいけない言葉ですけど、
「言葉では言い表せない」
体験が出来た2時間40分でした。
第3回ももしあれば行きたいです。
リクエストした「パンツァ―ドラグーンⅡ」が演奏されると良いなって思います。
※公式写真もついた4Game.net様の記事です!こちらも参考して下さい!
セーガー♪