今日のおやつは・・・美味いっ!(テーレッテレー♪)
ねるねるねるねは、(アッヒャッヒャッヒャ
練れば練る程色が変わって・・・
こうやってつけて・・・
んぅまいっ!!
テーレッテレー♪
謎の魔女のおばあさんが暗闇の中駄菓子をつくるシュールなCM、
一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
本日、この魔術要素がたっぷり詰まった駄菓子を食す機会があったため、レポします。
「ねるねるねるね」はクラシエフーズ株式会社から出ている「知育菓子®」です。
「知育菓子®」とは、作ったり遊んだりによって創造的な子供に育って欲しいという願いから作られたお菓子です。
ただ封を開けて食べるだけでなく、一手間加えることによって料理を自分で作って食べるあの美味しさがプラスされるのかもしれません。
なお、®のマークがつくように、クラシエの登録商標なので、おいそれと他の会社がこの名称を用いることが出来ません。
駄菓子をひたすら紹介する漫画「だがしかし」では、第34話(第2巻収録)に「ねるねるねるね」が収録されています。
(サヤ師可愛い)
本日食べたのはこちら
現行発売されているねるねるねるねシリーズより「ねるねるねるね ソーダ味」です。
30周年を迎えたということで、既に自分よりも年上。
敬意を払いつつ、しっかり頂きたいと思います。
まあ、駄菓子に敬意を払っていたら駄菓子屋で頭を上げていられるのは店主だけになってしまいますが。
このねるねるねるねは
1番の粉、2番の粉、3番のカラフルラムネで構成されています。
1番の粉は重曹、本名炭酸水素ナトリウムは掃除や料理などの日常生活から理科の実験まで幅広い用途に使われる万能粉末です。
2番の粉はレモンパウダー。このレモンに含まれる酸と重曹が化学反応を起こし、二酸化炭素が発生、練っていくうちに膨らんでいくようになります。
作り方は、
1番の粉に水を少量(亡くなった人の唇につける程度)いれ、まずはよくかき混ぜます。
ネチョネチョがネットネットになったら、2番の粉を投入です。
練っている間、自分が魔女になった気持ちでゆっくり、ゆっくり練り練りします。
男でも魔女です。魔男なんて存在しません。では存在するのは間男ですか?はい、間男です。
練り練りし続け、粘度が風呂場で見かけるぬめり以上になったら完成です。あのぬめりって何で出来ているんでしょう・・・?
3番の袋に入ったラムネを右の容器に投入、串カツの要領でこのトロピカルな出来立てほやほやのねるねるねるねを頂きます。
美味いっ!(テーレッテレー♪)
完食です。
果たしてお腹になにが溜まっているのか分かりませんが、案外腹持ちは良好です。
「食べ物で遊んではいけません!」という概念を覆すこのねるねるねるね、楽しく美味しく頂くことが出来ました。
なお、パッケージの注意書きにしっかり書いてあるのに手順を無視して食べた先輩は、見事に魔女の罰を受けた模様です。(ちゃんと作らないとやっぱり不味いそうです)
余談ですが、「ねるねるねるね」と動画検索すると、子供たちのおもちゃではなくユーチューバ―のおもちゃになってました。
1,2つ拝見しましたが、CMより何もかもが詰まらないのに一体何が楽しいんだろうと、疑問に思った次第です。