今日のおやつは・・・美味いっ!(テーレッテレー♪)
ねるねるねるねは、(アッヒャッヒャッヒャ
練れば練る程色が変わって・・・
こうやってつけて・・・
んぅまいっ!!
テーレッテレー♪
謎の魔女のおばあさんが暗闇の中駄菓子をつくるシュールなCM、
一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
本日、この魔術要素がたっぷり詰まった駄菓子を食す機会があったため、レポします。
「ねるねるねるね」はクラシエフーズ株式会社から出ている「知育菓子®」です。
「知育菓子®」とは、作ったり遊んだりによって創造的な子供に育って欲しいという願いから作られたお菓子です。
ただ封を開けて食べるだけでなく、一手間加えることによって料理を自分で作って食べるあの美味しさがプラスされるのかもしれません。
なお、®のマークがつくように、クラシエの登録商標なので、おいそれと他の会社がこの名称を用いることが出来ません。
駄菓子をひたすら紹介する漫画「だがしかし」では、第34話(第2巻収録)に「ねるねるねるね」が収録されています。
(サヤ師可愛い)
本日食べたのはこちら
現行発売されているねるねるねるねシリーズより「ねるねるねるね ソーダ味」です。
30周年を迎えたということで、既に自分よりも年上。
敬意を払いつつ、しっかり頂きたいと思います。
まあ、駄菓子に敬意を払っていたら駄菓子屋で頭を上げていられるのは店主だけになってしまいますが。
このねるねるねるねは
1番の粉、2番の粉、3番のカラフルラムネで構成されています。
1番の粉は重曹、本名炭酸水素ナトリウムは掃除や料理などの日常生活から理科の実験まで幅広い用途に使われる万能粉末です。
2番の粉はレモンパウダー。このレモンに含まれる酸と重曹が化学反応を起こし、二酸化炭素が発生、練っていくうちに膨らんでいくようになります。
作り方は、
1番の粉に水を少量(亡くなった人の唇につける程度)いれ、まずはよくかき混ぜます。
ネチョネチョがネットネットになったら、2番の粉を投入です。
練っている間、自分が魔女になった気持ちでゆっくり、ゆっくり練り練りします。
男でも魔女です。魔男なんて存在しません。では存在するのは間男ですか?はい、間男です。
練り練りし続け、粘度が風呂場で見かけるぬめり以上になったら完成です。あのぬめりって何で出来ているんでしょう・・・?
3番の袋に入ったラムネを右の容器に投入、串カツの要領でこのトロピカルな出来立てほやほやのねるねるねるねを頂きます。
美味いっ!(テーレッテレー♪)
完食です。
果たしてお腹になにが溜まっているのか分かりませんが、案外腹持ちは良好です。
「食べ物で遊んではいけません!」という概念を覆すこのねるねるねるね、楽しく美味しく頂くことが出来ました。
なお、パッケージの注意書きにしっかり書いてあるのに手順を無視して食べた先輩は、見事に魔女の罰を受けた模様です。(ちゃんと作らないとやっぱり不味いそうです)
余談ですが、「ねるねるねるね」と動画検索すると、子供たちのおもちゃではなくユーチューバ―のおもちゃになってました。
1,2つ拝見しましたが、CMより何もかもが詰まらないのに一体何が楽しいんだろうと、疑問に思った次第です。
今年の夏はオリンピックよりもやっぱり高校野球を見ちゃう
2016年の夏は、全国民が注目するとても大きな伝統あるスポーツの祭典が開かれますね!
4年後にはここ日本でも開かれるということもあり、注目度はうなぎ登りです!
そう、そのスポーツの祭典とは・・・
第98回全国高校野球選手権大会ですね!
えっ、リオオリンピック?
日本に限らず、各国の代表選手団の「活躍」よりも「無事」を祈らなきゃならない大会は正直どうかと思います。
今までの夏の楽しみは、
予定の無い日はクーラーの効いた部屋で朝から夕方までNHK総合とNHK教育のチャンネルを行ったり来たりする。
予定のある日は出先で逐一チェック、可能ならラジオで観戦というものでした。
こういった生活をもう10年近く続けてきたので、
小学生や中学生のころは田中将大すげぇ!ダルビッシュ有カッケエ!ってただただ単純に憧れて。
高校生の頃は大谷翔平の凄さにぐうの音も出なかったり、菊池雄星のプロ入り後の姿を妄想したりしながら、同年代のフィジカルエリートの活躍に元気をもらいながら自分の勉強も頑張り。
大学生の頃は、藤波晋太郎や清宮幸太郎の化け物具合に、ただただ感心するような生活を送ってきました。
なお、この段階が一つ上がったのが「箱根駅伝」になります。
高校生活、中にはジュニアやシニアの頃から野球に打ち込んできた選手たちの、そのワンプレーの一つ一つが努力と才能の証だと思います。
そんなすごい輝きを眺めるのが好きなんです。
高校野球はたいていの人が自分の出身県の代表校を応援すると思います。
私の出身県は静岡県なので、今年の代表校は「常葉菊川高校」です。
正直、自分の住んでた地域の県立高校がベスト4まで残っていたので期待していたんですが、やっぱり強豪私立の壁は厚かったようです。
この常葉菊川高校は、春の選抜での優勝経験や夏の決勝にまで進むほどの爆発力を持ったチームだったのですが、ここ数年は県内の高校との対戦でも黒星が目立ち、甲子園に出場しても良くて3回戦止まりなチームになってきた印象です。
今年は以前のように、見ていてワクワクするような試合を期待したいですね。
常葉菊川が持っていた爆発力に、類まれな守備で貢献したセカンドの町田選手のようなヒーローの新たな誕生も望まれます。
「セカンドに打ってしまえば望みはありません!!」は名実況の一つだと思います。
町田さん、幾つかの記事を見ると現在はもう野球を続けていないのでしょうか。近年になって広島の菊池選手のような「魅せる守備」の認知が広がってきたのに残念です。
地元の県だけでなく、もう一つ応援する基準があります。
それは「県立高校かどうか」という基準です。
自分も県立高校の出身なので、基本的に生徒全員が昼間は学校の授業を受け、そして放課後部活の練習をする。という生活を送ってきました。
県立高校の選手達はこのタイムスケジュールで生活し、少ない時間や限られたグラウンドで練習し、自身の技術を磨いていくわけです。
そして良い環境で効率的な練習を積んだ私立高校の野球と闘うわけです。
漫画「MAJOR」でいうなら海堂学園高校にいる寿君たちよりも、市立三船高校のこもりんの方がより肩入れしてしまいます。
県立高校の野球ってどこか一試合一試合にかける情熱が伝わってくるんです。
一方で私立高校はどこかプロのスカウトや報道陣への自分のアピールの機会を増やすために勝利を目指しているって感じがします。
そんな県立高校押しの人にとって、特にいつも応援しているのが「秋田県の代表」です。
四国四商【高松商業高校(香川県)、松山商業高校(愛媛県)、徳島商業高校(徳島県)、高知商業高校(高知県)】と呼ばれる高校や、去年怪物左腕の高橋純平(現ソフトバンク)を擁した岐阜商業高校(岐阜県)など、全国には名門県立高校がありますが、近年は同県にあるライバル私立高校に押され気味な感があります。
しかし、秋田県はほぼ毎年県立高校の代表が出場する、県立高校主体の高校野球が盛んな地域なんです。
去年の高校野球でも、秋田商業高校が好投手の成田剣(現千葉ロッテ)の好投もあり、ベスト8にの成績を収めました。
応援歌の「カチューシャ」もとても格好良かったです。
他にも秋田県の強豪校には秋田商業高校以外にも秋田高校や能代商業高校、少し古豪ですが金足農業高校があります。
今年の秋田代表はこちらに挙げたどの高校でもない、大曲工業高校という夏初出場の高校です。
県立高校が甲子園初出場を果たすというだけで、ビッグドリームの予感を感じさせますが、スポーツ新聞各紙の強さ評価はどれも最低評価。
是非ともジャイアントキリングと起こしてほしい!と思っていた矢先に、対戦校が発表され、なんと相手は強豪ひしめく埼玉県を危なげないまるで横綱相撲で勝ち上がってきた埼玉代表の花咲徳春高校。優勝候補の一角です。
県立高校の哀しい現実で、甲子園の一回戦で全国区の強豪校にボコボコにされるという展開がときたま見られますが(20世紀枠とかいう誰得制度の高校がよく餌食になる制度)、こんな誰もが考える様なありがちな未来を覆し、好ゲームになることを期待します。
勝って欲しいという無責任な希望は押し付けないスタイル。
他にも県立や市立の高校は何校か出場します。
特に全国区の市立強豪校の多い兵庫県や和歌山県で勝ち抜いてきた市立尼崎高校や市立和歌山高校にも注目です!
仕事とどう切り替えるか考えながら、応援していきたいと思います。
今日からチャリ通勤を始めました
タイトルの通り今日から会社へチャリ通勤を始めました。
チャリ通勤といっても、自宅から最寄り駅までは徒歩、電車に揺られ、会社の最寄駅から会社までが自転車になりました。
以前はバス通勤だったのですが、まあとある事情で変更になりました。
「一身上の都合」という文言を使わない理由は、この言葉の意味を調べると察して頂くことができるかもしれません。
まあ職場の近くに大学や中学校があって、酷い時間帯(朝、18時以降)や酷い時期(みんな志高い4月)に乗り合わせるとまさに「SUSHI-ZUME」状態で堪ったものではありませんでした。
さらに生まれてこの方電車通学はおろかバス通学までしてこなかった自分にとって、4月はもう会社に行くだけで体力の7割はもってかれるクソゲー状態でした。
小学校中学校は徒歩、高校は自転車、大学は大学近くにアパート借りて徒歩。こんな生活でした。
さらに辛かったのはまだあります。
それは出発時刻という概念、そして遅延という現象です。
以前の私は、家を出る時刻の目安はすべて己の経験と勘に委ねてきました。
どの位の時間に家を出れば、目的地にたどり着ける。それは心(絶対にたどり着くという強い気持ち)・技(歩行および走行スキルならびに培った判断力)・体(やり遂げるまで壊れない体力とこの身に流るる熱き血潮)のすべてを総動員して追い求めた一つの真理でした。
もしこの複雑に絡み合った論理にわずかでも狂いが生じれば、降りかかるのは災いです。
その災いを一生懸命回避するために、また途方もなく膨大な考えを張り巡らせ、己を悔やみそして信じ、新たな真理に身を投じるのです。
しかし、出発時刻という概念は私の考えや計算を真っ向から否定します。
いくら私が理想的な解にたどり着こうとも、その論理をあざ笑うかの如くこちらに機械的な法則を突きつけるのです。
54分でなければ。08分でなければ。14分でなければ。時刻は私の選択肢をこれでもかという位狭めてきます。
もう既に通勤を始めてから2回、私は現実に絶望し、己がもっていたわずかな矜持を削り、最低限の答えしか求めない愚者へとなり下がっています。
更に恐ろしいことに、今まで磨いてきた己の勘や経験よりも、出発時刻を基にして答えを導きだそうとしている己がいました。
既に他人の借り物を有り難がり、そして囚われる犬のような存在となっていたのです。
これ以上成り下がるわけにはいきません。もう一度反省し、理想解を探し続ける必要があります。
もう一つ私が当惑したものがあります。
先ほどもお伝えした逆らうことが出来ない絶対的な法則。その法則は「遅延」というまやかしの言葉を用いることで、あっという間にその意義を失うのです。
急病人?線路の確認?混雑?
今日は幻のマグニチュード9.1の地震の影響で大幅にその法則が乱れました。
この遅延はいつ発生するかは神のみぞ知る事態です。
この様々な人の意思がはたらき生み出された乱れは、もはや人が及ぼす災いの域から天が及ぼす災いへとその力や形を変えています。
明日も、そしてこれからも概念や法則、そして事態を戦々恐々としながら、祈り続けるほかないのです。
しかし、だからといって自動車に乗るつもりはもはやないのです。ただ、自転車というわずかな自由を手に入れられたことに、小さな喜びを感じています。
就職金曜カレー「ガヴィアル」@ビーフカレー大盛
「 メッカ」
ある物事の中心地として、それに関係する多くの人が集まったりあこがれたりする場所。「映画の―、ハリウッド」(デジタル大辞泉より)
東京都千代田区神田にある街「神保町」は学生街でありながら、古書店街でもある歴史と文化に溢れた街です。
そんな神保町、ある料理の激戦区として名を馳せています。
そう、私も大好き「カレー」です。
googleで「神保町」と打った後にスペースを入力すればサジェストワードの一番上に出てくる単語は「カレー」
食べログなどの口コミ評価サイトでも、神保町のカレー屋さんは100件以上の投稿で星が3.5以上の評価を獲得しているお店が何軒もあります。
そんなすごい街に折角来たのなら、カレーを食べなきゃどうしようもないっ!
ということで、用事の前にカレーを食べに出かけました。
神保町駅を降りて、靖国通りと白山通りの交差点に面したビルの2階に「カレー」の文字。
とにかく飢えてた私は速攻で入りました。
「ガヴィアル」
店内は落ち着いた雰囲気が流れ、カップルも数組。
その中に突入する空腹ぼっち(23)
人目なんて気にしていたらぼっちやってませんよ全く。
個人的に、本格的な欧風カレーのお店の好きなところはジャガイモをサービスしてくれることでしょうか。
提供されるタイミングは店によってまちまちですが、働き盛り食べ盛りの自分にとってじゃがいもも立派な食糧だぞハルトマン。
じゃがいもにバターの付け合わせという、それだけでもう料理として完結してしまっていますがカレーの場合にのみそれはラッキョウや福神漬けと同じ扱いになります。
カレーのルゥを少し多く口の中に入れてしまった場合の追加の炭水化物として。
あるいは人心地つきたいときに、口の中をいったんまろやかな感覚に戻すときに、じゃがいもの付け合わせは大活躍してくれます。
カレーの中にあるじゃがいもはカレーのとろみや食感のアクセントのために、粉骨砕身して尽くすのに対し、ただバターをつけて蒸かしてあるだけで立派な引き立て役になってくれるんだから、
じゃがいものポテンシャルの高さは感動します。
このお店の心遣いとして素晴らしいと思ったのは、付け合わせのラッキョウとチャツネがテーブルに置いてあるのではなく、料理を注文した際に小皿に乗せて「料理のひとつ」として提供されているところです。
普段松屋ややよい軒では紅ショウガや漬け物を馬鹿みたいに食べるのが好きな自分にとって、このシステムは驚いたと同時に、この店の風格というものを感じました。
「ああ、さもしい人間は来てはいけないな」と。
以前の私なら心が折れているところですが、社会人経験を積んだ身にとってこのように客としての姿勢を求められれば、それに答える覚悟と努力はしてきました。
このガヴィアルの宣言を余裕をもって受け止めることが出来、美味しく皿に盛られたラッキョウと福神漬けは完食しました。
だって残したら勿体ないですし。
ライスは大盛りにしました。お腹が空いてましたし、直感で普通盛りだとルゥが余ることを予感できたためです。
ライスにはチーズがかかっています。といってもチーズ臭い感じは一切せず、ライスとルゥの繋ぎの役割を果たしていました。
確かに、カレーのルゥとしては一級品の出来なのに、ライスと一緒に口に入れるとなると何かが足りない感じがするカレーライスはままあります。
もちろんルゥは一級品。しかし手を抜かずカレーライスとして万全の味づくりをする上でこのような繋ぎ手が必要なのでしょう。
このチーズはカレー屋によくあるチーズトッピングとは出自が違います。トッピングはルゥのまろやかさを増幅させるための調味料。もちろんチーズの味はふんだんに主張されます。
しかしライスにかかったチーズは主張はほとんどしません。ルゥの味に手を加えることなく、口の中でライスと一緒に味わうときにそのまろやかさが少しだけ顔を覗かせます。
ルゥはすごくまろやか。
私は中辛を頼みましたが、刺激のような辛味は一切なく食べ進めていくうちに汗が少しずつ出てくる。そんな優しい辛さです。
グレイビーボート(カレーのルゥが入ってるランプみたいな容器)に入っている都合上、あまり大きな固形物は残しておけません。
自然と野菜が煮込まれている形になりますが、その時間がこの優しさに繋がったのでしょう。熟成という言葉がぴったりです。
最後に、このカレー。
時間の都合上、10分足らずで完食しました。
初めは意気込んで「急いで食べなきゃ次の予定に間に合わない」とプレッシャーをかけていましたが、一口食べた瞬間に、力みは消え、食は進み、あっという間に食べきってしまいました。
まだまだ美味しい店がたくさんある神保町。また今度時間に余裕をもって訪れたいです。
あかすり体験レポート
私の最近の休日の行先は「本屋」「電気屋」「スーパー銭湯」「飲み屋」
この4つしかありません。
昔のギャルゲーの方がまだバラエティに富んでいる印象ですね。
街を探索するだけでも、ゲームの方がもう少し楽しめます。
ではこの限られた選択肢の中で、どうブログのネタをひねり出すかといえば
「やったことの無いことに挑戦しよう」
ということで、最寄りのスーパー銭湯が運営しているあかすりエステを利用してきました。
場所を特定されるために、具体的な店名は伏せますが
私の良く通うスーパー銭湯は「おふろの王様 ○○店」です。
30分コース3900円を体験です。
まず初めにあかすりを効率的に行うためには、皮膚を柔らかくしておかないといけません。
なのでまずお風呂に向かいます。
その際、風呂に入るときにあらかじめ身体を洗うのが習慣の人(普通の人はこれだと信じたい)が気を付けなければならないのが、
石鹸やボディーソープ、ヘアシャンプーで身体を洗ってはいけない
ということです。
この理由は、シャンプー剤に含まれている保湿成分が肌を覆って油を分離させてしまい、せっかくのあかすりの垢がこぼれにくくなってしまうからです。
お湯で身体の表面の汚れだけ落としたら、次はサウナです。
湯船に向かう人もいるかもしれませんが、私は普段きちんと身体を洗ってから入るせいか抵抗があります。
ゆっくりとサウナに入り、肌の角質をふやかします。
サウナ8分と水風呂2分を4セットくらい行えば大丈夫でしょう。
サウナに入ってる時のテレビの大相撲観戦の魅力はなかなか素晴らしいものがありますね。
ようやくあかすりです。
トランクスを穿いて、マットに寝そべって、ようやく開始。
ざらざらした手袋のようなもの(あかすりミトンというらしい)
をつけたマッサージ師さんが着々と身体に溜まった垢をすりおろしていきます。
総評としては、もう垢が引くくらい出てきました。妖怪あかなめがいたらモテモテになるんじゃないかっていう位出てきました。
細かいところだと、体毛の少ない部分(自分の場合上半身や足)に溜まった垢は自分でも意識しやすく、時折自分でこすり落としてましたが、やはり驚いたのは体毛の多い部分でもわんさか垢が出てくるところです。
むしろ、体毛の多い部分はそれだけ自身の身体が「守らなければいけない場所」と判断した場所。つまりデリケートな部分になります。
そういった場所に溜まった垢をこすり落とすときに、上半身と同じだけの力を掛けられると
例外なく痛みに悶えます。
この人何か自分の太ももに恨みでもあるのかと言いたくなるような力強さでゴリッゴリ削ってきたため、
まるでサッカーのスター選手の気分を味わいながらも(保険金は一銭もかかってない)「すいません、痛いです」と言う事を余儀なくされました。
この痛みを我慢せずに発言する行為、実はマッサージにおいては正しい行為とされています。
痛いと身体も緊張してしまいリラックスできませんからね。
そんなこんなで痛みを味わいながら足の部分、大変気持ちよかった首回りと尻回り。
マッサージはようやく終了します。
あかすりマッサージは皮膚病を患っていらっしゃる方や、皮膚の弱い方にはおススメできないマッサージ方法です。
実際私も足をこすられている時に、これ血まみれになってるのでは?と感じてしまった程です。
幸運にも自分は垢すりに適合した体質だったので、今現在、肌の調子もどことなく良好で疲労も若干回復したような気がしています。
このように呑気に体験談を書けますが、また違う形でリラックスできるような体験が出来たらレポートいたします。
よろしくお願いいたします。
GSJ17thconcert SEGA Special2016@東京芸術劇場に行ってきたよ!②
前回に引き続き、今週の日曜(7/17)に開かれた
「GSJ17thconcert SEGA Special2016」
の感想を書いていきます!!
第2部まで書いたので、今日は第3部から!
<第三部>
2部と3部の間の休憩時間中には、プロデューサーの中裕司さん、ナイツのサウンドディレクターを務めた幡谷尚史さん、メインコンポーザーを務めたササキトモコさんによるトークがありました。
ササキさん、多分今この瞬間この会場で一番話を伺われることを望まれている方なんですけれど、大変緊張していらっしゃる様子。
だけど会話を聞いていると、「出来上がった音楽で制作陣がまず泣いた」とか、「ゲームの展開にササキさんのアイデアが取り入れられた」とかとても興味深い話がポンポン(ササキさん経由だとポツポツ)出てきてファンとして非常に楽しいトークタイムでした。
そして待ちに待った演奏がスタート!
1曲目の「Fragmented Nights」から「Suburban Musium」までがナイツのテーマソングからクラリスステージの楽曲で1メドレー。
「Take The Snow Train」から「Under Construction」までがエリオットステージで1メドレー。
そして怒涛のボス曲メドレーでからエンディング「Dreams Dreams」に向かう構成でした。
この構成に気付いたときは
「やべえ、攻略当時の記憶が流れでそのまま蘇ってくるじゃん・・・」とゾクッと鳥肌
聞いている時は
「やべえ、なんか色々思い出が溢れてきて涙出てきた・・・」とウルっと鳥肌でした。
各ステージの道中曲は、それぞれのステージの景色や施されたギミックが脳内にフラッシュバックしてきました。
山岳地帯をひたすら周回したり、敵に触れて小さくなったり、トランポリンしたクラリスステージ。
海中をものすごい勢いで泳いだり、ボブスレーしたり、カタパルトコースターに何度もつき合わされたり(道中一番のトラウマ)したエリオットステージ。
どれもこれも駆け巡りました。ナイトピアン(ステージ内に棲む妖精)にちょっかいかけまくりました(笑)
エリオットの難関ステージ「STICK CANYON」より「Under Construction」
そして奇抜なボスたちを表すような個性豊かな曲ばかりのボス曲へ移ります。
ギルウィング戦はいつもAランク狙って速攻で倒すけれど、今回はじっくりと聞かせて頂きました。
鉄琴の人の流れる様なバチさばきがとても格好良く、もしかしたらボス曲の中で一番オーケストラしていたかもしれません。
そして以前ブログでも予習した
パフィー戦はもうコーラスを担当した東京混声合唱団の、こちらから見てステージの一番左にいた女性のファルセットが完璧すぎて思わず「おお、すげぇ」とため息がもれました。
その後も曲の途中に入る「ホゥホゥホォオゥ」の声もしっかりオーケストラの演奏に負けずに響いてきました。
曲後半の気が狂ったようなメロディはエレクトーンが躍動。狂わずに捌ききっていらっしゃいました。
ガルポ戦は管楽器と弦楽器の共鳴が不気味なスケールの大きさを表す演奏でした。
(正直ガルポの曲がボスの中で一番思い入れ少ない・・・><)
クロウズ戦は曲名の「E-LE-KI Sparkle」の通りにエレキギターが大活躍。
急にオーケストラからライブ演奏になったようで、テンションもビリビリっと上がってしまいました。
ベッベッベッベッベッベッのメロディもバイオリンの方達の弦が跳ねる跳ねる(笑)
個人的にはクロウズの鳴き声もどこかで入れてくれればって少し思った次第です。
先日のブログではどんな演奏になるのか一番予想がつかなかったジャックル戦。
なんとえらくダイナミックに様変わりしていました(笑)
おいおい、お前そんな偉くて強いキャラじゃないだろ(笑)小物だろっなんで重低音を響かせてる(苦笑)
って思わず言いたくなるような編曲にびっくらポンでした。
トランペット格好良かったなあ・・・。
そして皆大好きリアラ戦。
またまたエレキギターが躍動。リアラ戦の音楽「NiGHTS and Reala」の好きなところは途中からナイツシリーズのテーマソングがミックスされるところなんです。
激しい二人のぶつかり合いの中にも空を翔る爽快感の組み合わせが、バンド音楽とオーケストラ音楽の融合にマッチしていました。
そして構成は最終ステージへ。
ネタバレになってしまうので控えますが、雄大です。最終ステージからラスボスのワイズマン戦までの流れがもう完璧でした。
ひたすらにダッシュしたあの苦労の思い出もいいスパイスです(笑)
フルートって楽器に恋をしそうになったくらいです。
そして演奏はエンディングへ。
こちらゲームだとクラリスステージのエンディングを思い浮かべれば良いかなって思いました。
ほら、同じコンサートホールですし。
胸をうつ感動ってこういうことを言うんですね。
そして最後は「Dreams Dreams」の合唱。
綺麗で、優雅で、ここで涙がこぼれ落ちてしまいました。
子供ヴァージョン、大人バージョンがyoutubeだと聞けます。
子供の女の子の声が「ジャスミン・アレン」っていうトリビアも一応添えておきます。
プロの演奏によるプロのコンサート、そろそろ終わりも近いです。
※このとき時計をふと見たら、閉演予定時間を軽くオーバーしていたことに驚きました
<エンディング>
指揮者の志村さん含めもう皆さんお疲れかと思いきや、流れてきたのは軽快な音楽、登場するは合間合間の司会を務めたセガハードガールズの皆さん。
メガドライブちゃん可愛い
。
またいーちからー
最後は出演者の皆さんが改めて壇上に勢ぞろい、大きな拍手に包まれながらこの幸せな時間は幕を閉じました。
急いでEsola池袋にパンフレット買いに行ったのはご愛敬です。
<形に残った戦利品>
<形に残らない戦利品>
幸(しあわ)SEGAプライスレス
<感想>
ほんっとーに感動しました。ブログ書いてる人間が言っちゃいけない言葉ですけど、
「言葉では言い表せない」
体験が出来た2時間40分でした。
第3回ももしあれば行きたいです。
リクエストした「パンツァ―ドラグーンⅡ」が演奏されると良いなって思います。
※公式写真もついた4Game.net様の記事です!こちらも参考して下さい!
セーガー♪
GSJ17thconcert SEGA Special2016@東京芸術劇場に行ってきたよ!①
この三連休は各地でお祭りが開かれたことだと思います。
夕方には楽しそうな浴衣姿の若者たちが、深夜には酔っぱらった浴衣姿の若者たちが
全国各地で目撃されたことと思います。
私も7/17にお祭りに行って参りました。
先日のブログでもお伝えした、「GAME SYMPHONY JAPAN 17th CONCERT SEGA Special 2016」です!!
概要を説明すると、
「GAME SYMPHONY JAPAN」通称GSJはゲーム音楽の魅力を存分に伝えるために作曲家自身が改めて編曲した楽曲を、一流のオーケストラや合唱団、バンドがコンサートホールで演奏する催しです。
今回私が行ったのは数あるゲーム楽曲の中でもコアな(良い意味で)ファンが多いゲーム会社「SEGA(セガ)」のゲームオンリーの演奏会でした!
今年の売りは何といっても「周年尽くし」!!
ソニックシリーズは25周年!
ぷよぷよシリーズも25周年!
NiGHTS(ナイツ)シリーズも20周年!
その他「スペースチャンネル5」シリーズもあらかた15周年、「サクラ大戦」20周年、「シェンムー」17周年、「デイトナUSA」22周年
と、あらかたも一部混じりましたが(笑)セガの誇るビッグタイトル達が節目の年を迎えた記念すべき年に行われたコンサートでした。
まさにセガファンにとって、幸(しあわ)SEGA訪れるコンサート!!
以下感想です。DVDも発売されるかもなので、過度なネタバレは控えつつ、ゲームによって感想の量に偏りがあるので怒らないで見て下さい。
<オープニングトーク>
開演時間30分前に行われたトーク。
登壇者は指揮者を務めた志村健一さん、インタビュアーのロシア人声優で人気話題沸騰中のクラーラさん、そしてソニックシリーズ生みの親にして声優経験もあるセンター先生改め中裕司さん。
やっぱり話はソニックの誕生秘話に。
ほとんどパンフレットに載っていた話なので省略しますが、面白かったのはクラーラさんの母国ロシアでもファミコンよりメガドライブの方が流行っていたとのこと。
ソニックシリーズの目標が「全米大ヒット」だったので、世界でも通用・流行していた事実に中さんもクラーラさんに流行っていた理由を尋ねますが、返ってきた答えは
「あの、やっぱりゲーム機の値段も安かったですし、経済的な事情もありまして」
SEGAの販売戦略のおかげだったようです。
<第一部>
第一部はソニックシリーズのメガドライブ時代からWii U時代まで、選りすぐりの名曲揃いでした。
といっても、自分はドリームキャストの「ソニックアドベンチャー」は持っていたんですが難しくてあまりやり込めず、そんなに思い出が無いのです><
なので全体の感想を。
やっぱりソニックシリーズといえばエレキが響くハイテンポなロック調の曲が多い印象です。
リズムをとるバイオリンの人たちの腕が忙しなくひっきりなしに動いていてすげえなあって思ったことと、
途中でオーケストラでなくソニックシリーズのサウンドディレクターの瀬上純さんのエレキギターとドラマーのAct.さんの豪華で爽快な演奏(作った人と育った人の夢のセッション)、
主に後期のソニックシリーズに携わったサウンドディレクターの大谷さんのピアノ演奏(自信ないとか言ってたけどソロパートも弾きこなすやっぱプロ)が見どころ聞きどころでした。
自分の前の席に座ってた外人のお兄さんもあまりにテンションに乗り過ぎて隣の人に注意されている位でした(笑)
あ、あと曲合間のインタビューの度に駆り出されるソニック、本当にお疲れ様です。可愛かったです。
第一部はまさにソニックゲームのごとくあっという間に駆け抜けて、愛と笑いの第二部に移ります。
<第二部>
第二部はセガゲームの名作アラカルトでした。
ぷよぷよシリーズではプロデューサーの細山田さん(ラストで連れてた少女は娘さんでしょうか?)がスマホ版の宣伝もしつつ、リニューアル時の心境などを話してくださいました。
ぷよぷよで詰まってきた時の曲「や・ば・い・で・す(ピンチ)」はオーケストラで聴くと本当に危機が迫ってくる感じでした。各楽器と指揮の激しさがすごい(笑)
あの曲流されたらまずミスる自信があります。
ピンチのあの曲
その次はオープンワールドゲーム(GTAみたいなゲーム)の先駆け的存在でありながら未完の大器である「シェンムーシリーズ」から「シェンムー~莎木~」を二胡奏者の「KiRiKo」さんの音色に合わせて演奏されました。
KiRiKoさん、ピンク色の衣装でのご登場で始めどこの宇宙歌姫がやってきたのかと思いましたが、演奏並びに曲は一言で言い表すなら「荘厳」。
この風格は二胡でなければ出せないものだと心で分かりました。
なお、二胡でこの曲が演奏されたのはなんと98年の制作発表会以来!これまで海外で演奏された場合でも他の楽器(クラリネットとか)で代演されていたそうです。
セガの本気が垣間見えました。
次の演奏に移る前に、宇宙から宇宙放送局所属のレポーター「うらら」から通信が。
相変わらず独特な言い回しを駆使しながら曲紹介。
今回のコンサートで、ここが一番のおふざけどころでした(笑)
グルーヴィーでスウィングな曲調に合わせて演奏されるわけですが、後ろの合唱団(「東京混声合唱団」という歴史ある楽団のすごい人達です)の方達がノリノリでスペースチャンネル5のポーズである「チュー」と「ヘイ」そして腰をふりふり楽しんでいらっしゃいました。
公式のおふざけって何でこんなに面白いんでしょうか。
また、世界一歌の上手い会社員、セガのカリスマの光吉猛修さん(どのタイミングで出たか忘れた・・・。)も客席にコール&レスポンスを求めますが、恥ずかしさもあり反応も悪く、急きょデイトナをフライングで歌いだす1シーンもありました。
個人的には、客席に事前にひと声掛けておけばもっと盛り上がったんじゃないかと思います。
レフト!ライト!チュー!ヘイ!!(腕と腰を振りながら)
そして見事ステージ上で操られていた人たちは解放され、次の曲へ。
セガのゲームで一番有名な曲ではないでしょうか。
「檄!帝国華撃団」が光吉さんの歌に乗せて演奏されました。オーケストラで聞けて一番良かった曲かもしれません。
セリフ部分もしっかり再現、「届け!」の部分は会場の皆で合唱、自分の斜め前にいたカップル(夫婦?)も振り付けしながら鑑賞していました。
今ならPSstoreでダウンロードプレイ出来るから、皆さんも是非プレイ!(自分もプレイ中)
第2部最後は「デイトナUSA」の「Let's Go Away」
【DAYTONA USA】 Let's Go Away -H. version- 【光吉猛修】 by あるた 音楽/動画 - ニコニコ動画
(こんな感じ)
こちらも光吉さんの歌に合わせての演奏です。(演奏というよりライブ?)
曲初めの「トゥットゥルットゥトゥットゥトゥトゥトゥル~♪」から自分のテンションは上がりまくり、「デッイットーナァーッ!!」の光吉さんのシャウトで一気に最高潮になりました。
途中で光吉さんが客席へ降りて1階席のお客さんたちとハイタッチを交わしている姿は、もう正に圧巻のライブでした。
これで会社員とか信じられません。首に巻いてたタオルさばき、めっちゃ格好良かったです。
プログラム構成や演出でも、この第二部は「ソニック」の第一部と「ナイツ」の第三部に挟まれてるんだから何やってもいいだろうという感じだったようです。
静と動合わせてはちゃめちゃ続きだった第二部も終わり、次は第三部です。
一気に書いてしまおうとも思いましたが、今日はここまで(トータル3000字越えてました(*_*))です。
明後日のブログの文章も恐らく愛に溢れています。ご了承ください。
では皆さま、セーガー♪