カラオケにおけるアニメソング対策法~アーティストの観点から検討してみる~
今回は前回に引き続き、アーティストさんの紹介です。
注意点として、今回紹介するアーティストさんと曲はあくまで
「普段は一般層に対して歌を歌っているが、たまたまアニメとタイアップした際に生まれた名曲」
です。アニソンシンガーの方や声優ユニットはあらかじめ除外してありますのでご了承ください。
アニソン曲:☆ロマンス、ウルトライダー、花園キネマ
ロマンスは「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」のOP曲です。
アニメのOP映像のはずなのに突然メンバーのPVが流れ始める曲と映像ともにショッキングな作品になっています。
この曲を歌い切れるなら、アニソンどうこうではなくもう無言で拍手喝采されること請け合いです。
・GLAY
アニソン曲:☆デストピア、疾走れ!ミライ、HEROES、空が青空であるために
えっあのGLAYがアニソン?と思われるかもしれませんが、実は週刊少年マガジン連載中の野球漫画「ダイヤのA」のアニメの主題歌も歌ってらっしゃいます。
しかし、今期(2016年春クール)とうとう深夜アニメの主題歌にGLAYが登場しました!
その曲名が「デストピア」。アニメ「クロムクロ」のOPです。
うーん綺麗で格好いい雰囲気に合ってる。すごく惹き込まれます。
アニソン曲:☆混ぜるな危険、週替わりの奇跡の神話、小さな恋のメロディ
「混ぜるな危険」はアニメ「うしおととら」の第1・2クールのOP曲です。
表題やタイトルがもう、うしおととらの関係性や世界観を表しているような気がしてとても気持ちが燻られ、そして燃え上がる曲です。
こういうタイアップ曲で暗示してくれると何だか嬉しいですね。
アニソン曲:KinKiのやる気まんまんソング
実は意外とタイアップを行っているジャニーズの中からでもレアな人選です。
「KinKiのやる気まんまんソング」はアニメ「ちびまる子ちゃん」の6代目OP曲です。この曲はキンキキッズ唯一のアニメタイアップ曲になります。
原作者のさくらももこ氏が歌詞を書き下ろし、映像と相まって雨上がりのとてもワクワクした気持ちで歌っていると元気になれる曲です。
なお、この曲なかなかCDの入手が難しい上、OP曲が「おどるポンポコリン」になる前の最後の曲(15年以上前)ということもあり、なかなかレア度の高いので、通好みの選曲として好まれるかもしれません。
まあ、静岡県民は概ね知っているはずですが(笑)
・倖田來未
アニソン曲:☆Go to the top、Crazy 4 U、キューティーハニー、No Regret、Hey baby!
ここで女性歌手も紹介します。
紹介する「Go to the top」はアニメ「トータル・イクリプス」前期OPです。
このアニメはなかなか見る人を選ぶ(エロかったりグロかったり制作が追いつかなかったり)にも関わらず、OP曲の「Go to the top」も決してアニメの濃さに負けない、むしろその濃さを更に引き立たせている際立った仕上がりになっています。
まさに倖田來未を起用した制作側の意図が大成功した事例だと思います。
まさか紅白でこの曲が流れるなんて思いもしませんでした。
ついでに、ピロピロピロピロ ゴーウィゴーウィヒカリッヘーのコピペは個人的に秀逸。
あと、「クレヨンしんちゃん」と何曲か関わりがあるあたり、エロカッコいいおねいさん侮れないなあと思ったりもします。
以上で、有名アーティストさんがタイアップしたアニソン名曲でした。
最後に注意していただきたいのは、このように有名アーティストさんの歌うアニソン曲をカラオケで歌う場合もしかしたら歌手のファンが場にいるかもしれないのでうまく立ち回れるようにしておきましょう。
例:有名曲も覚えておく。アニソンだから選んだことを悟られない言い訳を考えておく。
柵(しがらみ)から解放されたカラオケライフだけでなく、縛りプレイも中々楽しいですよ!